緊急停止したのは、東京ドームシティの人気アトラクション「サンダードルフィン」。最大傾斜80度、最高速度130キロと迫力満点のジェットコースターです。
警視庁によりますと、先月31日午後3時55分ごろ、乗客19人を乗せたまま出発直後に止まってしまったということです。
乗っていた人は、次のように話しました。
乗客：「急停止してすぐはアナウンスとかも入らなくて、ただ上で待っていたっていう感じだったんですけど。景色が見えて本当に怖くて、もしこのまま後ろに戻ったらどうなるんだろうとか。一瞬だけガタンッていって後ろに落ちたっていうか、後ろに進んだような気がしたんですけど、その時、本当に怖くて。周りもギャーっていう声が上がっていて、本当にダメかと思いました」
このジェットコースターはバックができないため、手動で1周させてスタート地点に戻ったところで、乗客を降ろしたということです。けがをした人はいませんでした。