八代英輝弁護士 “ラブホ密会”前橋前市長の出馬意向に見解「伊東市と同様」「厳しい選挙を」

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八代英輝弁護士が16日、TBS系「ひるおび」(月~金曜前10・25)に生出演し、来月12日に投開票される前橋市長選(同5日告示)に、ラブホ密会問題で辞職した小川晶前市長が出馬する意向であることについて言及した。
市幹部職員の既婚男性とラブホテルで10回以上、面会したことが報じられた小川氏は、面会の事実は認めたものの、男女の関係は否定。当初は続投の意思を示したものの、その後一転して辞職するなどし、市政の停滞を招いた。小川氏は周囲に出馬の意向を伝えている。
同氏の不倫疑惑について、八代氏は「司法判断が出ていれば別なんですけど、裁判も行われているわけでもない中、ご本人方が否定している」とし、「それを否定する理由もないという状況にはなっていると思う」と説明。その上で「後援者が支援したい、ご本人が続けたいといいうのであれば、出られるのは自由だと思う」と述べた。
静岡県伊東市の田久保真紀前市長、大阪府岸和田市の永野耕平前市長ら、地方自治体で首長による不祥事などが問題で選挙が行われるケースが近年、増えている。八代氏は「市政の停滞を招いているのは伊東市と同じ状況で、やらなくてよかった選挙をまたやるということ、市民の負担になるということも伊東市と同様」と指摘。小川氏の選挙戦については「厳しい選挙を戦わざるを得ないのは、その通りなんだろうなと思います」と見解を示した。

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