「エホバの証人」信者2世ら、むち打ちや輸血拒否の児童虐待防止「極めて不十分」

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宗教団体「エホバの証人」を巡り、同団体の信者を親に持つ「宗教2世」らでつくる3団体が22日、エホバの証人が児童虐待防止に関して発表した対応について、「国の指針を信者に周知していないなど、極めて不十分」とする声明を出した。
エホバの証人は信仰上の理由で輸血を拒否することで知られる。2世の相談に乗っている弁護士らが2月、子どもへの輸血拒否やむち打ちなどが児童虐待防止指針に反するとして厚生労働省に通報した。エホバの証人は今月10日付の文書で「我々が児童虐待を容認していないことについて(全国の地方組織に)伝えた」などと発表していた。

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