本州付近は18日も広い範囲で高気圧に覆われ、17日に続き猛暑日(最高気温35度以上)を観測した。午後2時過ぎまでに、福島県伊達市で36・2度、福島市で35・4度、埼玉県熊谷市、鳩山町で35・0度を記録した。統計開始以来の5月の最高気温を更新した地域もあり、山梨県甲州市で34・9度、千葉県船橋市で34・7度まで上がっている。
【17日も各地で今季一番の暑さ】 気象庁によると、本州付近で晴れたことに加え、東日本から北日本の太平洋側では、暖かい風が山を越えて気温が上がる「フェーン現象」も影響し、厳しい暑さが続いたという。体が暑さに慣れていない時期のため、気象庁は熱中症など体調管理に注意するよう呼びかけている。 低気圧や前線の影響で、九州や沖縄などでは激しい雨の地域もあった。19日にかけて雨の範囲が広がり、東日本も天気が崩れる見込み。厳しい暑さも落ち着くとみられる。【山田奈緒】
気象庁によると、本州付近で晴れたことに加え、東日本から北日本の太平洋側では、暖かい風が山を越えて気温が上がる「フェーン現象」も影響し、厳しい暑さが続いたという。体が暑さに慣れていない時期のため、気象庁は熱中症など体調管理に注意するよう呼びかけている。
低気圧や前線の影響で、九州や沖縄などでは激しい雨の地域もあった。19日にかけて雨の範囲が広がり、東日本も天気が崩れる見込み。厳しい暑さも落ち着くとみられる。【山田奈緒】