「クラブで午前5時ごろまで酒飲んでいた」19歳の男女3人死傷事故 運転の男逮捕、“基準値超”のアルコール検出 名古屋市

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きのう、名古屋市で男女5人が乗った車が橋の欄干に衝突して3人が死傷しました。運転していた男は直前まで、「クラブで酒を飲んでいた」などと話しているということです。
名古屋市東区の事故現場にはけさ、花などが手向けられていました。
きのう午前6時過ぎ、19歳の男女5人が乗った乗用車が橋の欄干に衝突しました。この事故で、無職の南怜華さんが死亡したほか、大学生の男性が意識不明の重体に。また、会社員の男性が骨折の大けがをしました。
3人はいずれも後部座席に乗っていました。
記者「車がぶつかったせいでしょうか。欄干がずれていて、こちらの部分が欠けてしまっています」
車を運転していた19歳の無職の男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことなどから、警察は男を危険運転致死傷の疑いで逮捕しました。
車に乗っていた5人は愛知県春日井市出身の同学年で、警察の調べに対して逮捕された男は容疑を認め、「スリップした」「名古屋市中区栄のクラブで、同乗者らと午前5時ごろまで酒を飲んでいた」「春日井市に送り届けるところだった」などと供述しているということです。
車は助手席に乗っていた男性の所有で、定員は4人でした。
警察は、同乗者についても男が飲酒運転だったことを知ったうえで、車に乗った飲酒運転同乗の罪などにあたる可能性があるとみて調べています。

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