大島由香里、政府の5万円支給決定に疑問「物価高の影響を受けてるのって全員だよなと」

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フリーアナウンサー、大島由香里(38)が12日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に出演。政府が決定した国民への5万円給付について疑問を呈した。
政府は9日、「物価・賃金・生活総合対策本部」の会合を開き、所得が少なく、住民税が非課税になっている約1600万世帯へ、1世帯あたり5万円の給付金を支給することを決定した。番組では、「実質は高齢者へのバラまき?」というテロップとともに、効果を疑問視する声と合わせてこのニュースを紹介した。
大島は、住民税非課税世帯の東京23区における定義を説明。1600万世帯(世帯全体の約4文の1)のうち、72・5%を65歳以上の高齢世帯が占めるというデータを紹介した。「本当に苦しんでいるなかでの5万円は助かると思うんですが、物価高の影響を受けてるのって全員だよなと思って」と支給対象を限定したことを疑問視。自身も「スーパーに買物に行くにしろ、どこか出かけるにしろ、すべての値段が上がっているなというのは本当に最近感じる」とし、「もちろん困っている人を助けるのは大前提なんですが、もっと根本的な対策をしてほしいなというのは思いますね」との考えを示した。

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