同室患者に“歯ブラシ突き刺し殺害”も死亡診断書には「肺炎」…病院が殺人事件の診断書不正か 警察が家宅捜索 青森

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青森・八戸市の病院で、入院患者が同じ病室の患者を殺害した疑いで逮捕された事件。
事件発覚前に患者の遺族へ渡された診断書に不正があった疑いがあるとして、警察が、病院を家宅捜索した。
この事件は2023年3月12日、八戸市の「みちのく記念病院」で、高橋生悦(せいえつ)さん(73)が死亡したもの。
同じ部屋に入院していた50代の男が、歯ブラシで頭を突き刺したなどとして、殺人の疑いで逮捕されている。
高橋さんの遺族によると、事件が発覚する前に病院側から渡された診断書の死因の欄には「肺炎」と書かれていて、詳しい説明はなかったという。
警察は診断書に不正があった疑いがあるとして、4月28日、医師法違反などの容疑で病院に家宅捜索に入った。

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