【速報】現金1000万円は札幌市へ ごみの中から発見も持ち主特定できず 遺失届12件受理

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

札幌市で資源ごみの中から見つかった現金1000万円は、4月30日までに持ち主が現れず、きょう5月1日に所有権が札幌市に移りました。
札幌市北区の資源ごみ回収施設で1月30日、ごみ分別中の作業員が西区や手稲区で回収した「雑がみ」の中から現金1000万円を発見しました。
警察は「拾得物」として受理して持ち主を探し、これまでに
「車で西区に買い物に出かけて、駐車場から徒歩で移動中に新聞紙でくるんだ1000万円を落とした」
「道内旅行中に1000万円をなくした」
「認知症の祖父母がごみと一緒に捨てたかもしれない」
「家のクローゼットに1000万円しまっていたが見当たらない。ゴミとして捨ててしまったかもしれない」
「車で配達中に車内のカバンから1000万円がなくなった」
「公園でバッグの中から1000万円がなくなった」
など16件の届け出があり、12件を遺失届として受理していましたが、調査の結果、持ち主の特定には至りませんでした。
札幌市では所有権を取得した1000万円について、決済を経てから用途を決めるとしています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。