【川崎 さちえ】じつはメルカリで「100均の商品」が「300円以上」で売れている謎…その意外な「5つのワケ」

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物価上昇の中、100均商品が話題になることもあります。コスパやタイパがよいので、日常生活に取り入れる人もたくさんいることでしょう。基本的には110円で買える100均商品ですが、最低価格が300円のメルカリで販売されていることもあります。お店で新品を買った方が安いのでは?と思うのですが、取引されているのには理由があります。この記事で5つ解説していきます。
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メルカリで100均の商品が売れる理由1:人気商品で品切れになっている100均商品がSNSなどで話題になると、あっという間に品切れになってしまうことがザラにあります。お店で入荷について聞いても、いつになるのかわからないと言われてしまうこともあり、だったらメルカリで買った方が早いと思ってしまうのです。話題の商品は、話題なっている時が1番欲しくなるタイミングですから、それを逃さないためにも、取引がスムーズなメルカリを選んでいるでしょう。たとえば、数年前、ダイソーで販売されていたおもちゃの洗濯機が話題になったことがありました。当然お店では品切れになってしまい、メルカリに出品されていました。ダイソーでの価格は330円でしたが、メルカリでは1000円以上になるものもありましたが、売り切れに。その後しばらくすると、お店に入荷されて安定的に供給されるようになったのですが、やはり「その時」に欲しくなってしまうもの。その心理が色濃くでた商品だったと思います。メルカリで100均の商品が売れる理由2:廃盤になってしまった長く愛用している100均の商品が廃盤になってしまったら、もうお店で買うことができません。そうなった時、どこで入手するのかというとメルカリなどの個人間取引の場所です。実際にメルカリで「ダイソー 廃盤」で検索してみると、「つけまつげ」や「毛糸」がヒットしました。つけまつげは自分にフィットするものを使うので、廃盤になってしまうと、また探さなければなりません。そもそも見つかるかどうかわからない不安もあるので、少し価格が高くなったとしてもメルカリで買うこともあります。毛糸も同じです。お気に入りの色が廃盤になってしまったら、個人が持っているものが頼りになってくるのです。PHOTO by iStock メルカリで100均の商品が売れる理由3:購入者が100均の商品と気づいていない100均のオリジナル商品は、商品パッケージにダイソーやセリアなどのロゴマークが入っているのですが、それ以外には入っていません。また商品説明に「ダイソーの○○です」と書かない場合もあるので、購入側が100均の商品であることに気づいていないパターンもあります。この場合は、もともと100均の商品を探していたのではなくて、偶然見つけた商品ということになります。価格に関しても、購入者が納得できるような価格帯であれば、そのまま購入されることもあるでしょう。メルカリで100均の商品が売れる理由4:まとめ売りでお得感が出ている100均の商品は110円で買えることが多いので、1つずつで売るのは難しいことの方が多いです。でも商品をまとめたらどうでしょう。たとえば1玉110円で買える毛糸が30個まとまれば、3300円の価値が出てきてもおかしくはありません。実際にメルカリでは、毛糸やマニュキュアのまとめ売りが取引されていました。1個当たりの価格は110円よりも下がることも多いですが、送料やメルカリへの手数料を差し引いても、きちんと販売利益が出る金額で取引されているようです。メルカリでは、新品でもそれほど値段が高くないものはまとめ売りが有効な手段となってきます。たとえばユニクロやGUなどファストファッションの服も同じです。それを価格帯が安い100均商品で行うこともできるというわけです。PHOTO by iStock メルカリで100均の商品が売れる理由5:送料がかかる公式通販よりも安い100均のお店にない商品は、公式通販を使うこともできます。現在は、ダイソーに公式通販「ダイソーネットストア」が、キャンドゥには「キャンドゥネットショップ」があります(セリアには公式通販サイトはありません)。それぞれ送料(770円ほど)が無料になる個数や金額がありますが、数が多すぎるのは難点です。1つ、2つの商品では送料がかかるので(むしろ送料の方が高くなる)、それではもったいない! そう思ってしまいます。一方メルカリならば送料込みの商品が多いので、仮に販売価格が多少高くても、通販での送料込みの価格と比べると安くなる傾向にあります。送料は出品者を悩ませるコストではありますが、公式通販の「送料」が購入者を生み出してくれることもあるのでしょう。jituhaちなみにですが、100均の会社によっては商品の取り寄せが可能です。筆者はダイソーで取り寄せたことがありますが、在庫があればお店で商品を受け取ることができます。手数料や送料はかかりませんから、公式通販を活用する前に取り寄せをお願いしてもよいかもしれません。110均の商品は110円で売っています。それなのに300円以上で取引されているのには、今回紹介したような理由が隠れているのでしょう。それぞれが色々な考えを持って参加しているメルカリだからこその、興味深い出品物といえそうです。
100均商品がSNSなどで話題になると、あっという間に品切れになってしまうことがザラにあります。お店で入荷について聞いても、いつになるのかわからないと言われてしまうこともあり、だったらメルカリで買った方が早いと思ってしまうのです。
話題の商品は、話題なっている時が1番欲しくなるタイミングですから、それを逃さないためにも、取引がスムーズなメルカリを選んでいるでしょう。たとえば、数年前、ダイソーで販売されていたおもちゃの洗濯機が話題になったことがありました。当然お店では品切れになってしまい、メルカリに出品されていました。ダイソーでの価格は330円でしたが、メルカリでは1000円以上になるものもありましたが、売り切れに。その後しばらくすると、お店に入荷されて安定的に供給されるようになったのですが、やはり「その時」に欲しくなってしまうもの。その心理が色濃くでた商品だったと思います。
長く愛用している100均の商品が廃盤になってしまったら、もうお店で買うことができません。そうなった時、どこで入手するのかというとメルカリなどの個人間取引の場所です。
実際にメルカリで「ダイソー 廃盤」で検索してみると、「つけまつげ」や「毛糸」がヒットしました。つけまつげは自分にフィットするものを使うので、廃盤になってしまうと、また探さなければなりません。そもそも見つかるかどうかわからない不安もあるので、少し価格が高くなったとしてもメルカリで買うこともあります。毛糸も同じです。お気に入りの色が廃盤になってしまったら、個人が持っているものが頼りになってくるのです。
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メルカリで100均の商品が売れる理由3:購入者が100均の商品と気づいていない100均のオリジナル商品は、商品パッケージにダイソーやセリアなどのロゴマークが入っているのですが、それ以外には入っていません。また商品説明に「ダイソーの○○です」と書かない場合もあるので、購入側が100均の商品であることに気づいていないパターンもあります。この場合は、もともと100均の商品を探していたのではなくて、偶然見つけた商品ということになります。価格に関しても、購入者が納得できるような価格帯であれば、そのまま購入されることもあるでしょう。メルカリで100均の商品が売れる理由4:まとめ売りでお得感が出ている100均の商品は110円で買えることが多いので、1つずつで売るのは難しいことの方が多いです。でも商品をまとめたらどうでしょう。たとえば1玉110円で買える毛糸が30個まとまれば、3300円の価値が出てきてもおかしくはありません。実際にメルカリでは、毛糸やマニュキュアのまとめ売りが取引されていました。1個当たりの価格は110円よりも下がることも多いですが、送料やメルカリへの手数料を差し引いても、きちんと販売利益が出る金額で取引されているようです。メルカリでは、新品でもそれほど値段が高くないものはまとめ売りが有効な手段となってきます。たとえばユニクロやGUなどファストファッションの服も同じです。それを価格帯が安い100均商品で行うこともできるというわけです。PHOTO by iStock メルカリで100均の商品が売れる理由5:送料がかかる公式通販よりも安い100均のお店にない商品は、公式通販を使うこともできます。現在は、ダイソーに公式通販「ダイソーネットストア」が、キャンドゥには「キャンドゥネットショップ」があります(セリアには公式通販サイトはありません)。それぞれ送料(770円ほど)が無料になる個数や金額がありますが、数が多すぎるのは難点です。1つ、2つの商品では送料がかかるので(むしろ送料の方が高くなる)、それではもったいない! そう思ってしまいます。一方メルカリならば送料込みの商品が多いので、仮に販売価格が多少高くても、通販での送料込みの価格と比べると安くなる傾向にあります。送料は出品者を悩ませるコストではありますが、公式通販の「送料」が購入者を生み出してくれることもあるのでしょう。jituhaちなみにですが、100均の会社によっては商品の取り寄せが可能です。筆者はダイソーで取り寄せたことがありますが、在庫があればお店で商品を受け取ることができます。手数料や送料はかかりませんから、公式通販を活用する前に取り寄せをお願いしてもよいかもしれません。110均の商品は110円で売っています。それなのに300円以上で取引されているのには、今回紹介したような理由が隠れているのでしょう。それぞれが色々な考えを持って参加しているメルカリだからこその、興味深い出品物といえそうです。
100均のオリジナル商品は、商品パッケージにダイソーやセリアなどのロゴマークが入っているのですが、それ以外には入っていません。また商品説明に「ダイソーの○○です」と書かない場合もあるので、購入側が100均の商品であることに気づいていないパターンもあります。この場合は、もともと100均の商品を探していたのではなくて、偶然見つけた商品ということになります。価格に関しても、購入者が納得できるような価格帯であれば、そのまま購入されることもあるでしょう。
100均の商品は110円で買えることが多いので、1つずつで売るのは難しいことの方が多いです。でも商品をまとめたらどうでしょう。たとえば1玉110円で買える毛糸が30個まとまれば、3300円の価値が出てきてもおかしくはありません。実際にメルカリでは、毛糸やマニュキュアのまとめ売りが取引されていました。1個当たりの価格は110円よりも下がることも多いですが、送料やメルカリへの手数料を差し引いても、きちんと販売利益が出る金額で取引されているようです。
メルカリでは、新品でもそれほど値段が高くないものはまとめ売りが有効な手段となってきます。たとえばユニクロやGUなどファストファッションの服も同じです。それを価格帯が安い100均商品で行うこともできるというわけです。
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メルカリで100均の商品が売れる理由5:送料がかかる公式通販よりも安い100均のお店にない商品は、公式通販を使うこともできます。現在は、ダイソーに公式通販「ダイソーネットストア」が、キャンドゥには「キャンドゥネットショップ」があります(セリアには公式通販サイトはありません)。それぞれ送料(770円ほど)が無料になる個数や金額がありますが、数が多すぎるのは難点です。1つ、2つの商品では送料がかかるので(むしろ送料の方が高くなる)、それではもったいない! そう思ってしまいます。一方メルカリならば送料込みの商品が多いので、仮に販売価格が多少高くても、通販での送料込みの価格と比べると安くなる傾向にあります。送料は出品者を悩ませるコストではありますが、公式通販の「送料」が購入者を生み出してくれることもあるのでしょう。jituhaちなみにですが、100均の会社によっては商品の取り寄せが可能です。筆者はダイソーで取り寄せたことがありますが、在庫があればお店で商品を受け取ることができます。手数料や送料はかかりませんから、公式通販を活用する前に取り寄せをお願いしてもよいかもしれません。110均の商品は110円で売っています。それなのに300円以上で取引されているのには、今回紹介したような理由が隠れているのでしょう。それぞれが色々な考えを持って参加しているメルカリだからこその、興味深い出品物といえそうです。
100均のお店にない商品は、公式通販を使うこともできます。現在は、ダイソーに公式通販「ダイソーネットストア」が、キャンドゥには「キャンドゥネットショップ」があります(セリアには公式通販サイトはありません)。それぞれ送料(770円ほど)が無料になる個数や金額がありますが、数が多すぎるのは難点です。1つ、2つの商品では送料がかかるので(むしろ送料の方が高くなる)、それではもったいない! そう思ってしまいます。一方メルカリならば送料込みの商品が多いので、仮に販売価格が多少高くても、通販での送料込みの価格と比べると安くなる傾向にあります。送料は出品者を悩ませるコストではありますが、公式通販の「送料」が購入者を生み出してくれることもあるのでしょう。jituha
ちなみにですが、100均の会社によっては商品の取り寄せが可能です。筆者はダイソーで取り寄せたことがありますが、在庫があればお店で商品を受け取ることができます。手数料や送料はかかりませんから、公式通販を活用する前に取り寄せをお願いしてもよいかもしれません。
110均の商品は110円で売っています。それなのに300円以上で取引されているのには、今回紹介したような理由が隠れているのでしょう。それぞれが色々な考えを持って参加しているメルカリだからこその、興味深い出品物といえそうです。

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