公金5900万円を不正引き出し、愛知・尾張旭市が元職員に損害賠償請求へ

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愛知県尾張旭市の会計課に勤めていた元職員(36)(公電磁的記録不正作出・同供用、電子計算機使用詐欺の罪で公判中)が公金を自身の口座に振り込んだ事件で、市は28日、総額約5900万円の公金が不正に引き出されたと発表した。
返金された約160万円を除く約5700万円について、損害賠償を求める方針。
市は2月に元職員を懲戒免職処分とした。市長、副市長についても給料を減額する条例案を6月議会に提案するという。記者会見した柴田浩市長は「市政に対する信頼を大きく失墜させ、申し訳ない。信頼回復に努めたい」と陳謝した。

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