中国ロケットの残骸か 長さ3メートルの巨大な金属片など 漂着相次ぐ鹿児島・沖永良部島

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鹿児島県の奄美地方で巨大な金属片の漂着が相次ぎ、中国のロケットの一部である可能性が出てきています。
沖永良部島の和泊町によりますと、今月25日に島の南側の海岸で長さ3メートルほどの巨大な金属片が見つかりました。
表面には貝が付着し、大小の星のマークがあるほか、「排気孔」と中国語の文字があります。
一方、沖永良部島から100キロ以上離れた奄美大島の大和村の海岸でも今月9日に長さおよそ2.5メートルの物体が見つかりました。いずれも断面が正六角形が隙間なく並ぶハニカム構造となっています。
笹川平和財団小原凡司上席フェロー「中国の国旗が記されている。白色なので兵器などではない民間用のロケットの一部ではないか」
地元自治体は対応を検討しています。

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