元市議「とてもひどいことした」 女児に強制わいせつ“初公判” 泊りがけ“キャンプイベント”で下半身など触る

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自らが主催するキャンプで女子児童の体を触るなどした罪に問われた、元大阪狭山市議会議員の男の裁判が始まり、男は起訴内容をおおむね認めた。
大阪狭山市の市議会議員だった井上健太郎被告(54)は、3年前から2021年にかけて、「けんちゃんキャンプ」と称して主催した泊まりがけのキャンプイベントで、当時10歳から11歳の女子児童5人の下半身や胸などを触った罪に問われている。
井上被告は逮捕当初、容疑を否認していたが、26日、大阪地裁堺支部で始まった裁判で、「明確な記憶はないが認めます」などと、おおむね起訴内容を認め、「とてもひどいことをして反省しています」と話した。
一方、検察側は「就寝時間から早朝にかけて、ベッドで寝ていた児童にわいせつな行為をしたほか、遅れて参加した児童を別室に連れ込み、犯行に及んだ」と指摘した。

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