おニャン子出身の国会議員が再び誕生する? 元おニャン子クラブで、タレントの国生さゆり(56)に自民党が白羽の矢を立て、次期参院選の目玉候補となる可能性が浮上してきた。
「これだけ立憲民主党に重い一撃を与えた国生さんは、党内でも話題になっていますよ。衆院選の枠は埋まっているが、参院選なら知名度を生かせられるし、リストアップされることは間違いないでしょう」と話すのは自民党関係者だ。
発端は衆院山口4区補選に立憲民主党から立候補した有田芳生氏(71)が「下関ってのは統一教会の聖地なんです」の発言を巡って、タレントのロンドンブーツ1号2号の田村淳がツイッターで批判。実際は旧統一教会側が「下関は聖地と同等の場所」と発言したのを有田氏が引用した形だったが、誤解を招く発言だったとして、ネット上では炎上した。
淳だけでなく、国生も参戦し「淳くんの怒りは理解できる。根拠なくヨシフさん『聖地』とか言っちゃった訳だし、軽蔑するよ」「ノリで言っちゃうダメ人。選挙中なんのに軽率過ぎる。そんな事も考えられないほど、お花畑なのかな」(原文ママ)と有田氏批判のツイートはネット上でバズった。
自民党が国生に親近感を抱くのも無理はない。昨年の参院選に生稲晃子氏(54)が自民党公認で東京選挙区から立候補し、当選した。元おニャン子の知名度は抜群で、無党派層のおニャン子世代からの支持を集めることにも成功した。
生稲氏が当選後、タレント議員で批判された際にも国生は「当選したのは、生稲が努力したからだし、誰にだって新人という立ち位置はある。これから何を成すかが大切だと思う。温かい目で見守ってほしい」と援護射撃。猜歇蘚瓩僻言が目立ち、今回の有田氏批判でも自民党を牘膰遶瓩靴新舛箸覆辰拭
参院選で国生の演説に生稲氏が応援演説で駆け付け、会員番号8番と40番がそろい踏みすれば、往年の一部ファンは胸熱だが…。今後の国生の動向が注目されることになる。