部下の女性隊員にマスク越しキス、52歳幹部自衛官を停職5か月…「深く反省しています」

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部下の女性隊員にわいせつな行為をしたとして、陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市東区)は21日、西部方面システム通信群の男性幹部自衛官(52)を停職5か月の懲戒処分とした。
同駐屯地は「個人が特定される恐れがある」として幹部自衛官の階級を明かさなかった。
発表によると、昨年10月15日深夜~16日未明、熊本市内の飲食店で酒を飲んだ際、直属の部下である女性隊員にマスク越しにキスをしたという。同21日に女性隊員が別の上司に相談し、発覚した。
幹部自衛官は同駐屯地の調査に事実を認め、「深く反省しています」と話しているという。依願退職の予定はないという。
群長の兼子孝人1等陸佐は「国民を守るべき自衛官がこのようなことを起こし、誠に遺憾だ。健全な部隊育成に尽くす」とコメントした。

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