東京・渋谷区の路上で男性が被っていた“コルク”と呼ばれるバイク用ヘルメットを奪ったとして、20歳の男ら3人が逮捕されました。
佐藤憲汰容疑者（20）といずれも16歳の少年2人は、今月16日の夜、渋谷区の路上でバイクに乗っていた男性会社員（26）をおよそ70メートルつけ回し、「コルク被っているけど許可もらってんのか」などと言い、蹴るなどの暴行を加え、5000円相当のヘルメットを奪った疑いがもたれています。
男性が被っていたキャップ型のヘルメットは、内側の緩衝材にコルクが使われていることから「コルク半」と呼ばれ、これを狙って襲撃することは、不良グループの間で「コルク狩り」などと呼ばれています。
取り調べに対し、3人は容疑を認めているということです。