歌手の愛内里菜さん(42)が、所属していた芸能事務所「ギザアーティスト」(大阪市)の男性プロデューサーからセクハラ行為を受けたとして、同社に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は21日、セクハラ行為を認めず請求を棄却した1審・大阪地裁判決を支持し、愛内さんの控訴を棄却した。
冨田一彦裁判長は「プロデューサーが優越的な立場を利用して、セクハラをしたといえる客観証拠はない」とし、愛内さんの主張は信用できないと判断した。
歌手の愛内里菜さん(42)が、所属していた芸能事務所「ギザアーティスト」(大阪市)の男性プロデューサーからセクハラ行為を受けたとして、同社に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は21日、セクハラ行為を認めず請求を棄却した1審・大阪地裁判決を支持し、愛内さんの控訴を棄却した。
冨田一彦裁判長は「プロデューサーが優越的な立場を利用して、セクハラをしたといえる客観証拠はない」とし、愛内さんの主張は信用できないと判断した。