休職期間にもかかわらず許可も得ないで、いわゆるコンカフェで接客の仕事をしていたなどとして、静岡県は27歳の女性職員を4月20日、懲戒処分としました。
減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けたのは、県の経済産業部の出先機関で主事として勤務する女性職員(27)です。
県によりますと、この女性職員は2021年12月下旬から2023年2月下旬までの約1年2か月の間、許可なく静岡市内のコンセプトカフェで接客の仕事をしていたということです。
無断で働いていた期間のうち11か月間について、女性職員は病気を理由に休職していたということです。
女性職員は、県の聞き取りに対し「店主である知人の依頼で働いていた。無報酬であれば問題ないと思った」などと話しているということです。
コンセプトカフェとは、内装やメニュー、スタッフの衣装などに特定のコンセプトを取り入れ前面に押し出した店舗です。