岸田首相が別府で応援演説、警察が聴衆の荷物チェック…爆発物事件受け警備強化

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岸田首相は16日午後、参院大分選挙区の補欠選挙での応援で、大分県別府市で演説した。
15日に和歌山市の演説会場で爆発物が投げ込まれたが、演説を続行した。
会場では、警察による聴衆の荷物チェックが行われ、厳重な警備体制が敷かれた。首相は演説で、事件には触れず、「時代は大きな転換点にさしかかっている。どの政党に未来を託すべきか、判断していただく選挙だ」などと訴えた。
大分補選には、自民党公認の新人で飲食店経営の白坂亜紀氏(56)(公明党推薦)と、立憲民主党公認で前参院議員の吉田忠智氏(67)(共産、社民党支持)が出馬している。

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