カンボジアを拠点とする日本人の特殊詐欺グループが現地当局に拘束された事件で、警視庁はきょう午後にも容疑者らを日本に移送して逮捕することにしています。現地から中継です。
日本人19人は、こちらのプノンペン国際空港から10キロほど離れた現地警察の関連施設に収容されています。
きのう夜に到着した警視庁の捜査員らおよそ50人は、きょう午後にも現地当局から身柄の引き渡しを受けるものとみられます。
暴力団関係者を含む日本人19人は今年1月、都内の女性にウソの電話をかけ、電子マネー25万円相当をだまし取った疑いが持たれていて、メンバーの大半は「かけ子」とみられています。
グループの拠点となったリゾートホテルからは、携帯電話やパソコンなど50台以上が見つかっていて、現地当局が押収し、すでに警視庁に引き渡しています。
また現地メディアは、日本人19人の一部がカンボジア当局に対し、「仕事を探しに来ていて、犯罪はしていない」と関与を否定したと報じました。
警視庁は日本に移送するチャーター機の中で19人の逮捕状を執行し、本格的な調べを進める方針です。