男「地震や事件起きる」善光寺びんずる尊者像盗難

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長野市の善光寺から「びんずる尊者像」が盗まれた事件で、逮捕された男は「どこかに埋めてやろうと思った」と話していることが分かりました。
窃盗の疑いで送検されたのは熊本県御船町の職業不詳・森本晋太郎容疑者(34)です。
警察や寺の関係者によりますと、森本容疑者は5日午前8時ごろ、国宝・善光寺の本堂から「びんずる尊者像」を持ち出した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、容疑を認めています。
捜査関係者によりますと、森本容疑者は「あんなものがあったら地震や事件が起きる」「どこかに埋めてやろうと思った」などと話していたということです。
警察が犯行の手口や詳しい動機などを調べています。
盗まれた像は午前11時ごろ、善光寺側に引き渡されました。

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