2011年にユッケ集団食中毒、焼肉チェーンが破産手続き

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帝国データバンクは3日、焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の運営会社「フーズ・フォーラス」(東京都)が金沢地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。
決定は3月28日付。2012年に特別清算を申請した時点の負債総額は約17億8000万円。
同社を巡っては、11年に富山、福井、石川、神奈川の4県の店舗で生肉のユッケなどを食べた計180人以上が集団食中毒を発症。富山、福井両県で子供を含む計5人が死亡した。富山県警などが元社長らを業務上過失致死傷容疑で書類送検したが、富山地検が嫌疑不十分で不起訴とした。

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