海岸に打ち上げられ死んだイルカ…原因調査のため研究者が回収、解剖へ 千葉・一宮町

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きのう、千葉県一宮町の海岸に打ち上げられたおよそ30頭のイルカ。原因を調査するため、けさ、研究者が死んだイルカを回収しました。
記者「こちらには、瀕死の3頭のイルカが海岸に打ち上げられています」
きのう、一宮町の海岸に32頭のイルカが打ち上げられ、自力で沖合に戻れず、このうち6頭が死んでいることが確認されました。
けさ、国立科学博物館の研究者らが現場を調査し、6頭の死んだイルカを回収しました。
国立科学博物館 田島木綿子研究主幹「冷水海域に閉じ込められてしまって低体温症になってしまった結果なのかなと今は考察していますが、きょうからの学術調査によって、また新たな知見が得られるかもしれません」
今後、研究施設に運んで解剖し、原因を調べるということです。

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