北海道で原因不明のホタテ大量死 被害想定7億円

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

北海道網走市の能取湖で、ホタテの稚貝およそ1億8000万粒が死んでいるのが見つかりました。被害額は7億円に上るとみられています。
西網走漁協によりますと、先月23日、能取湖でホタテの稚貝およそ1億8000万粒が死んでいるのが見つかり、北海道の水産試験場が水質検査や病理検査を行っていますが、原因はまだ分かっていないということです。
能取湖では毎年4月下旬から5月中旬にかけて、稚貝を紋別漁協や枝幸漁協などのホタテ産地に出荷し、出荷先で放流され3年後に水揚げされるということです。
死んだ1億8000万粒は年間の生産計画量のおよそ9割にあたり、被害想定額は7億円に上るものとみられています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。