マンホールの頭蓋骨付近に衣類か 元住民「年に1回、業者が点検」

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3日午前8時45分ごろ、大阪府門真市上島町の3階建て住宅で、「頭蓋骨のようなものがある」と清掃業者の男性作業員から110番があった。
大阪府警門真署によると、1階ガレージのマンホール下にある浄化槽内から、頭蓋骨など人骨のようなものが複数個見つかった。同署は遺体の一部とみており、死体遺棄事件の可能性も視野に詳しい状況を調べている。
同署によると、現場の住宅は空き家。この日は新たな入居者が決まったことから、清掃業者が直径約45センチのマンホールを開けて浄化槽のくみ取りと点検を行う予定だった。浄化槽内には衣類とみられる布のようなものもあったという。
約2年半前までこの住宅に住んでいた女性(58)は「浄化槽の点検は年に1回、業者に依頼していた。蓋は簡単には開けられないと思うし、骨のようなものは見ていない」と不安そうに話した。
現場は京阪本線萱島駅から南に約350メートルの住宅街。

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