川崎市のコンビニ店で、店員をカッターナイフで脅し、現金を奪おうとしたとして21歳の男が現行犯逮捕されました。男は2週間ほど前にも別の店で強盗未遂事件を起こしていました。
川崎市の自称・無職の21歳の男は2日午前2時ごろ、川崎市多摩区のコンビニ店に押し入り、店員にカッターナイフを突き付けて、現金を奪おうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は「金を出せ」と言って店員を脅しましたが、「そんなことはやめなさい」と叱られると、店の入口で静かにたたずみ、通報で駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男に困窮した様子はなく、取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
男は2週間ほど前にも川崎市内の別のコンビニ店に押し入り、現金を奪おうとして逮捕された後、釈放されていました。