「一生結婚するつもりは無い」未婚男女とも15%前後で過去最多 コロナで生活スタイルなど変化影響か

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「一生結婚するつもりはない」と考える人の割合が男女ともに15%前後に上り、過去最多となったことが分かりました。
国立社会保障・人口問題研究所は去年6月、18歳から34歳の未婚の男女を対象に結婚に関する意識調査を行い、およそ4000人から回答を得ました。
「一生結婚するつもりはない」と答えた人の割合は男性で17.3%、女性で14.6%に上り、男女ともに過去最多を更新しました。
また異性の交際相手がいる割合は、男性で21.1%、女性で27.8%にとどまり、6年前の前回調査からそれぞれ減少しました。
研究所の担当者は理由について、「コロナによる生活スタイルなどの変化が影響しているのではないか」と推測しています。
また夫婦を対象に行った「出会いのきっかけ」についての調査では、2018年以降に結婚した男女の13.6%が「SNS」や「マッチングアプリ」といったインターネットのサービスを利用したと回答したということです。
「友人・兄弟姉妹を通じて出会った」割合は、前回から4.9ポイント減り25.9%に、次に多かった「職場や仕事で出会った」割合も、6.8ポイント減り21.4%となりました。

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