25歳“イケメンすぎるシェフ”が強制わいせつで逮捕 銀座の「5万円」高級割烹料理店に通っていた超有名人は?

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銀座の外れにひっそりと営業していた高級割烹料理店「いづく」は、知る人ぞ知る名店だという。カウンターのみの8席はなかなか予約が取れない。財界や芸能界の大物がお忍びで通う店を任されていたのは、若干25歳のイケメンシェフ。だが、欲望に負けた男は築き上げたステータスを一夜にして失ってしまった。
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【写真8枚】セレブの奥方までもメロメロにさせたイケメンシェフの素顔セレブの奥方までをメロメロに…… 警視庁は、3月27日、「いづく」店長の崎楓真(さきふうま)容疑者を住居侵入と強制わいせつ容疑で逮捕したと発表した。被害にあったのは、別の飲食店に勤める20代の女性だった。

「被害女性はオートロック式のマンションに住んでいましたが、崎容疑者は1月15日の午前6時頃に、住人が出入りするタイミングを見計らって侵入。その後、施錠されていなかった女性の部屋に入室し、就寝中だった女性の胸を服の上から触るなどした疑いがかけられています。女性が翌日、警察に被害相談したことで事件が発覚しました」(警視庁担当記者) このニュースに衝撃を受けたのは同店を利用していたセレブリティたちだ。いづくは料理がコースのみで3万5000円、飲み物を入れれば最低一人5万円はかかる超高級店である。2年前にオープンするや予約困難な店として知られるようになった。崎楓真容疑者(本人のFacebookより)「顧客は、一部上場の有名社長やベンチャー社長、議員、弁護士、芸能人など錚々たる人たちです。面白いのは、一部セレブの奥さんまで通っていたこと。理由は崎容疑者のジャニーズ顔負けな端正な顔立ちです。女性たちはみんなメロメロになって、若くして銀座に店を出した彼を応援しようと、“崎くん、崎くん”って呼びながら、競うように数万円もする高いワインをガンガン入れていましたね。『割烹着姿に萌えるのよぉ』とため息をつく女性経営者もいました」(常連客)前澤友作氏の“専属シェフ”? だが、客の前では紳士で通していた崎容疑者。「接客は控えめで出しゃばったりはしない。そういう謙虚な姿勢も人気の理由でした。料理の腕は本物。本人は『僕はただ値段が張るだけの食材には興味がありません。自分自身の舌で美味しいと感じたものを料理させていただいています』と語っていましたが、本当に美味しかった」(同) では、実際にどのような人物が通っていたのだろうか。真っ先に出てくる名前が、ZOZO創業者の前澤友作氏だ。ネット上では“専属シェフ”だったとの情報も散見されるが、前澤氏の知人は、「いづくをオープンする前、彼がフリーのシェフとして働いていた時に、3、4回、自宅のパーティーや海外出張に連れていっただけで、専属なんかではないですよ。前澤さんクラスのセレブになると、そういった料理人は何人もいますので。とはいえ、前澤さんも将来を嘱望された若き料理人の逮捕にショックを受けていることでしょう」 前澤氏本人にも聞いたが、「複数人のシェフに業務委託で出張ケータリングをお願いしていますが、崎さんにも以前に何度かお願いしていたことはあります」(広報担当者)とのことだった。キャリアのスタートは「高校生レストラン」だった 崎容疑者は三重県出身。キャリアのスタートは、2011年に松岡昌宏主演でドラマ化した「高校生レストラン」(日本テレビ)のモデルとなった相可高校食物調理課「調理部」だった。部長だった崎容疑者は高校時代から多くのコンクールに出場し、30以上の賞を受賞。卒業後は「京都吉兆」で料理人としての3年ほど修行し、「フリーシェフ」を経て、2年前に念願だった自分の店を出したばかりだった。 崎容疑者は警視庁の取り調べに「酔っていて覚えていない」と供述しているという。 前出の常連客は「ルックスだけでなく実力もあっただけにもったいない」と嘆息する。「注目されていた分、プレッシャーもあったのでしょう。仕事が終わるとお酒をかなり飲むとも聞いていた。まだ若い。罪を償い、ゼロからやり直して欲しい」デイリー新潮編集部
警視庁は、3月27日、「いづく」店長の崎楓真(さきふうま)容疑者を住居侵入と強制わいせつ容疑で逮捕したと発表した。被害にあったのは、別の飲食店に勤める20代の女性だった。
「被害女性はオートロック式のマンションに住んでいましたが、崎容疑者は1月15日の午前6時頃に、住人が出入りするタイミングを見計らって侵入。その後、施錠されていなかった女性の部屋に入室し、就寝中だった女性の胸を服の上から触るなどした疑いがかけられています。女性が翌日、警察に被害相談したことで事件が発覚しました」(警視庁担当記者)
このニュースに衝撃を受けたのは同店を利用していたセレブリティたちだ。いづくは料理がコースのみで3万5000円、飲み物を入れれば最低一人5万円はかかる超高級店である。2年前にオープンするや予約困難な店として知られるようになった。
「顧客は、一部上場の有名社長やベンチャー社長、議員、弁護士、芸能人など錚々たる人たちです。面白いのは、一部セレブの奥さんまで通っていたこと。理由は崎容疑者のジャニーズ顔負けな端正な顔立ちです。女性たちはみんなメロメロになって、若くして銀座に店を出した彼を応援しようと、“崎くん、崎くん”って呼びながら、競うように数万円もする高いワインをガンガン入れていましたね。『割烹着姿に萌えるのよぉ』とため息をつく女性経営者もいました」(常連客)
だが、客の前では紳士で通していた崎容疑者。
「接客は控えめで出しゃばったりはしない。そういう謙虚な姿勢も人気の理由でした。料理の腕は本物。本人は『僕はただ値段が張るだけの食材には興味がありません。自分自身の舌で美味しいと感じたものを料理させていただいています』と語っていましたが、本当に美味しかった」(同)
では、実際にどのような人物が通っていたのだろうか。真っ先に出てくる名前が、ZOZO創業者の前澤友作氏だ。ネット上では“専属シェフ”だったとの情報も散見されるが、前澤氏の知人は、
「いづくをオープンする前、彼がフリーのシェフとして働いていた時に、3、4回、自宅のパーティーや海外出張に連れていっただけで、専属なんかではないですよ。前澤さんクラスのセレブになると、そういった料理人は何人もいますので。とはいえ、前澤さんも将来を嘱望された若き料理人の逮捕にショックを受けていることでしょう」
前澤氏本人にも聞いたが、「複数人のシェフに業務委託で出張ケータリングをお願いしていますが、崎さんにも以前に何度かお願いしていたことはあります」(広報担当者)とのことだった。
崎容疑者は三重県出身。キャリアのスタートは、2011年に松岡昌宏主演でドラマ化した「高校生レストラン」(日本テレビ)のモデルとなった相可高校食物調理課「調理部」だった。部長だった崎容疑者は高校時代から多くのコンクールに出場し、30以上の賞を受賞。卒業後は「京都吉兆」で料理人としての3年ほど修行し、「フリーシェフ」を経て、2年前に念願だった自分の店を出したばかりだった。
崎容疑者は警視庁の取り調べに「酔っていて覚えていない」と供述しているという。
前出の常連客は「ルックスだけでなく実力もあっただけにもったいない」と嘆息する。
「注目されていた分、プレッシャーもあったのでしょう。仕事が終わるとお酒をかなり飲むとも聞いていた。まだ若い。罪を償い、ゼロからやり直して欲しい」
デイリー新潮編集部

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