警視庁が力注ぐ「ガーシー包囲網」 母親への家宅捜索に続くダメージ必至の牋貅雖

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警視庁 vs ガーシーのバトルの行方は――。俳優の綾野剛らへの名誉毀損や暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)で元参院議員のガーシー(東谷義和)容疑者(51)の逮捕状を取った警視庁は、白旗をあげさせるべくあの手この手で包囲網を敷いている。次のヤマ場は、旅券返納期限の4月13日。ガーシー容疑者はどう動くのか?
兵庫の実家に24日に警視庁の家宅捜索が入ると、ガーシー容疑者は「おかんは何も知らない。ホンマ、おかんだけは勘弁してください」と号泣しながら訴えた。その後、母親から警察に丁重な扱いを受けたことを聞き、取り乱したことに頭をかいた。
UAE(アラブ首長国連邦)のドバイに渡って、暴露系の道を選んだガーシー容疑者が唯一、心残りにしていたのが母親と会えなくなることで、今年に入って、一度呼び寄せていたほど。まさに急所を突かれて、ギブアップしかけた。
警視庁は周辺に捜査の手を伸ばしている。すでにガーシー容疑者とともに動画の制作に関与したとして、池田俊輔容疑者(40)の逮捕状も取っている。爛ーシーファミリー瓩箸い錣譴觴茲蟯きの一人で、全幅の信頼を寄せている側近中の側近だ。
ガーシー容疑者は常々、ケンカの極意として「攻撃する時には本丸の周りから一人ひとり倒すのが定石。最後は自滅する」を持論としていたが、皮肉にも警視庁にその戦略で攻められ、窮地に追い込まれている。
来月13日に期限を迎える外務省の旅券返納命令にも対応しなければならない。返納しなかった場合は5年以下の懲役または罰金の旅券法違反に問われる可能性が出てくるため、政治家女子48党の立花孝志事務局長は、ガーシー容疑者は返納に応じるとの見方を示した。
返納してもしなくても、旅券は失効となる。ガーシー容疑者は、UAEでゴールデンビザを取得しているため旅券失効による不法滞在で、即逮捕ということにはならないと想定しているようだが、移動には大きな制限が出る。
大の旅行好きで知られ、ドバイに渡った後も米ロサンゼルスやハワイ、韓国、スウェーデン、フランス、ドイツなど世界各国を訪問し、息抜きしていた。
他国の旅券を取得する裏技もあるが、第三国への移動はどんな理由で拘束されるか分からないリスクがある。被災地支援で再度、訪れるとしていたトルコ行きも中止に追い込まれるなど、今後はUAEに犂無佑甅瓩箸覆蠅修Δ如∩蠹なストレスとなることは必至だ。

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