教員パワハラが自殺の原因か 看護学院、道が遺族に謝罪へ

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北海道立江差高等看護学院(江差町)の生徒らが複数の教員から暴力や暴言などのパワーハラスメントを受けた問題で、道の第三者委員会が2019年に自殺した男子生徒=当時(22)=について、パワハラが自殺の原因だった可能性があるとの調査結果をまとめたことが24日、道への取材で分かった。
道は月内にも第三者委から報告書を受け取り、男子生徒の遺族に説明、謝罪する予定。
道によると、第三者委は、期限直前に提出しようとしたリポートを1分遅れたとして受け取らず留年が決まったことなど、教員3人のパワハラが自殺につながった可能性があると認定した。

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