岸田総理大臣 安倍元総理の国葬めぐり国会で説明へ

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国会では8日午後、安倍元総理大臣の国葬を巡って岸田総理大臣が出席し、質疑が行われます。世論の賛否が分かれるなか、国民の納得を得られる説明をできるかが焦点です。
(政治部・相沢祐樹記者報告)
「国葬を決めたのは安易な判断だった」として、野党側は経緯や根拠などを追及します。
立憲民主党・安住国対委員長:「(コロナ禍で、国民は)葬儀らしい葬儀もできないような状況なのに、安倍元総理だけは自民党は盛大に多額の税金を使ってやるということに私は納得感は全くないと思うので」
野党側は国葬の法的根拠に加え、16億6000万円程度とする費用の妥当性などについて岸田総理をただすほか、旧統一教会の問題も追及する構えです。
一方、自民党は夕方、旧統一教会との関係について点検結果を公表する方針です。
岸田総理としては、国民に丁寧に説明する姿勢を示すことで、厳しい局面を乗り切りたい考えです。

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