給食のさかなナゲットにプラスチック片混入…愛知・豊田市の幼稚園などで確認

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

愛知県豊田市が幼稚園などに提供した給食の中にプラスチック片が混入していたことが分かりました。
豊田市によりますと、22日正午ごろ、豊田市内の幼稚園で3歳の園児が食べた「さかなナゲット」の中に10ミリほどの白色っぽいプラスチック片が混入しているのが確認されました。
この幼稚園のほかにも、同じさかなナゲットが給食として提供された別のこども園と中学校でも5ミリから10ミリほどのプラスチック片が混入しているのが見つかりました。
さかなナゲットはいずれも豊田市の北部給食センターで調理されたもので、市内26の小中学校と13のこども園、計9576人に提供予定でした。
このうちの一部は実際に園児や児童らが口にしましたが、これまでのところ、けがや健康被害の報告はないとしています。
食材の製造段階で異物が混入した可能性があるとして、豊田市は製造元に対して安全性が確認されるまでは全ての食材の調達を停止する措置をとっています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。