青森・八戸市の病院で、入院していた患者が顔から血を流した状態で見つかり、死亡した。
警察は、傷害致死事件として捜査している。
八戸市の「みちのく記念病院」の精神科病棟で、3月12日の夜、入院していた患者の高橋生悦さん(73)が、病室のベッドで顔から血を流しているのを巡回中の看護師が見つけた。
高橋さんは全身に複数の傷があり、翌日、死亡が確認された。
警察によると、病室は4人部屋で、高橋さんのほかに男性3人が入院していた。
病院の入り口には鍵がかかっていて、警察は、入院患者同士で何らかのトラブルがあったとみて、傷害致死事件として捜査している。