「よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE」麻薬成分入りシールで交際男性を死亡させた47歳“魔性の女”がとった「恐怖のツンデレ戦略」とは…

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「泡を吹いて倒れている」との通報で、安藤勝弘さん(50)の遺体が発見されたのは、昨年11月24日朝のこと。安藤さんの遺体には、鎮痛作用のある麻薬成分が含まれた薬剤テープが貼られていたほか、死亡前に筋肉を弛緩させる錠剤を飲んでいたことが司法解剖の結果、判明した。死因は薬物中毒死で、体内からは致死量の麻薬成分が検出されたという。
【画像】「よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE」川崎さくら容疑者47歳の「美魔女風」プロフィール写真周囲の同情を買うように「不治の病がある」 この不審死から3カ後の2月27日、安藤さんの交際相手だった川崎さくら容疑者(47)が傷害致死などの疑いで逮捕されることになる。捜査状況について社会部記者が解説する。

川崎さくら容疑者(FNNプライムオンラインより)「川崎容疑者は自身の持病のために処方された麻薬成分入りのテープを、安藤さんの身体に貼るなどして、死亡させた疑いが持たれています。死亡したのは川崎容疑者の自宅で、発見したのは川崎容疑者の親族でした。川崎容疑者は『テープを貼り、薬を飲ませたが、死ぬとは思わなかった』と一部容疑を否認しています。なぜ自分の薬を交際相手に服用させることになったのか、警察は詳しい動機の解明を続けています」 川崎容疑者は一体なぜ薬を持ち歩き、交際相手を死に至らせることになったのか。「川崎容疑者はもともと肺の持病を持ち、『不治の病がある』と同情を買うように周囲に話していた」と証言するのは、川崎容疑者を知る女性Aさんである。「私の元カレは、もともと数年前に1年間、川崎容疑者と交際していました。出会い系サイト『ハッピーメール』で知り合った当初から、川崎容疑者は『今年いっぱい生きられるかどうかの命』だと病を公言していたようです。調べると、それほど死亡率が高い病気ではありませんでしたし、一緒に元気に旅行に行ったりもしていましたが……。そうやって『可哀そうな自分』を演出し、男性の気を惹きたかったのでしょう。 川崎容疑者には元夫と娘2人がおり、離婚してからも同居していました。時には、自宅で元夫と私の元カレと共に囲む“異常な食卓”もあったようです。人のモノが欲しいタイプらしく、私と元カレが交際を始めた後も、元カレに連絡を取ってラブホテルなどで密会したり、亡くなった安藤さんとも交際したりと、同時期に複数の男性と肉体関係がありました」 Aさんの元カレの自宅には、見せつけたかったのか、黒のマジックで「太っちゃうぞ」と書かれたマヨネーズが置かれていたり、テレビのYouTubeにかつて自身が配信していたという「川崎さくらチャンネル」が登録されていたこともあったといい、Aさんが元カレを問い詰めたところ、元カレはそれが川崎容疑者によるものと認めたという。《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》 こうした“見せつけ”の痕跡の1つには、今回の容疑と重なる薬物も含まれていた。川崎容疑者がAさんの元カレに送った薬には、こう自筆のメッセージが添えられている。《事故なく健康で一日一日を過せますように さくら》《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》 一体、川崎容疑者の何が男性たちを惹きつけたのか。Aさんが話を続ける。“洗脳”状態で「お前にあいつの良さがわかるわけがない」「男性たちは川崎容疑者の容姿に惹かれているというよりは、うまくマインドコントロールされているようでした。元カレが金欠だったので『そんなにお金がないのはおかしい』と問い詰めると、川崎容疑者に相当貢いでいることがわかりました。でも、ある種の“洗脳”状態らしく、『お前にあいつ(川崎容疑者)の良さがわかるわけがない』と言い返されました。 川崎容疑者は、自身が通院する病院に彼氏を連れて行くこともありましたが、喧嘩になったり気持ちが離れそうになったりすると、『もうついて来なくていい』と言って元カレを突き放すみたいなんです。そして『私は一人で生きていくから』といじけてみせ、可哀そうな自分を演出する。川崎容疑者は普段はベタベタする一方で、悲劇の女を演じるツンデレ戦略をとり、男たちを虜にしていきました」 川崎容疑者が貢がせるのは、常套手段だったようだ。川崎容疑者とAさんの元カレがハッピーメールで知り合い、初めてのデートで向かった先は都内のショッピングモール。ここで川崎容疑者は約5万円の高級ブランドバッグをねだり、購入させたという。その後もAさんの元カレは、金銭状況が苦しいなか、川崎容疑者にお気に入りだったジェラートピケの服や、高額なコスメ商品をプレゼントし続けた。仲直りをしても“罰”として美容代を払わされる「元カレは高額なプレゼント代に悩んでいました。元カレが一度、『さくらに散財してクレカが限度額を超えてしまった』と言い、私からお金を借りたこともあります。それでも川崎容疑者の要求が激しくなっていったようで、元カレがプレゼントを断ると、川崎容疑者は『別れる』と言い始め、喧嘩になることもあったようです。ただ、仲直りをしても結局“罰”として美容院代を払わされるなど、川崎容疑者の要求は追加されていきました。まさにアリ地獄です」 寂しがり屋の中年男性たちを次々と虜にしていったという川崎容疑者。麻薬成分入りテープを安藤さんの身体に貼った真意はわからないが、男性との異常な共依存を背景に起きた事件だったことは間違いないようだ。川崎容疑者の“魔性の女”ぶりは、登録していた出会い系サイトの日記からも見えてきた。(#2に続く)◆◆◆「文春オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレス、または「文春くん公式ツイッター」のDMまで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス:[email protected] 文春くん公式ツイッター:https://twitter.com/bunshunho2386「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」 へ続く(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
この不審死から3カ後の2月27日、安藤さんの交際相手だった川崎さくら容疑者(47)が傷害致死などの疑いで逮捕されることになる。捜査状況について社会部記者が解説する。
川崎さくら容疑者(FNNプライムオンラインより)
「川崎容疑者は自身の持病のために処方された麻薬成分入りのテープを、安藤さんの身体に貼るなどして、死亡させた疑いが持たれています。死亡したのは川崎容疑者の自宅で、発見したのは川崎容疑者の親族でした。川崎容疑者は『テープを貼り、薬を飲ませたが、死ぬとは思わなかった』と一部容疑を否認しています。なぜ自分の薬を交際相手に服用させることになったのか、警察は詳しい動機の解明を続けています」
川崎容疑者は一体なぜ薬を持ち歩き、交際相手を死に至らせることになったのか。「川崎容疑者はもともと肺の持病を持ち、『不治の病がある』と同情を買うように周囲に話していた」と証言するのは、川崎容疑者を知る女性Aさんである。「私の元カレは、もともと数年前に1年間、川崎容疑者と交際していました。出会い系サイト『ハッピーメール』で知り合った当初から、川崎容疑者は『今年いっぱい生きられるかどうかの命』だと病を公言していたようです。調べると、それほど死亡率が高い病気ではありませんでしたし、一緒に元気に旅行に行ったりもしていましたが……。そうやって『可哀そうな自分』を演出し、男性の気を惹きたかったのでしょう。 川崎容疑者には元夫と娘2人がおり、離婚してからも同居していました。時には、自宅で元夫と私の元カレと共に囲む“異常な食卓”もあったようです。人のモノが欲しいタイプらしく、私と元カレが交際を始めた後も、元カレに連絡を取ってラブホテルなどで密会したり、亡くなった安藤さんとも交際したりと、同時期に複数の男性と肉体関係がありました」 Aさんの元カレの自宅には、見せつけたかったのか、黒のマジックで「太っちゃうぞ」と書かれたマヨネーズが置かれていたり、テレビのYouTubeにかつて自身が配信していたという「川崎さくらチャンネル」が登録されていたこともあったといい、Aさんが元カレを問い詰めたところ、元カレはそれが川崎容疑者によるものと認めたという。《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》 こうした“見せつけ”の痕跡の1つには、今回の容疑と重なる薬物も含まれていた。川崎容疑者がAさんの元カレに送った薬には、こう自筆のメッセージが添えられている。《事故なく健康で一日一日を過せますように さくら》《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》 一体、川崎容疑者の何が男性たちを惹きつけたのか。Aさんが話を続ける。“洗脳”状態で「お前にあいつの良さがわかるわけがない」「男性たちは川崎容疑者の容姿に惹かれているというよりは、うまくマインドコントロールされているようでした。元カレが金欠だったので『そんなにお金がないのはおかしい』と問い詰めると、川崎容疑者に相当貢いでいることがわかりました。でも、ある種の“洗脳”状態らしく、『お前にあいつ(川崎容疑者)の良さがわかるわけがない』と言い返されました。 川崎容疑者は、自身が通院する病院に彼氏を連れて行くこともありましたが、喧嘩になったり気持ちが離れそうになったりすると、『もうついて来なくていい』と言って元カレを突き放すみたいなんです。そして『私は一人で生きていくから』といじけてみせ、可哀そうな自分を演出する。川崎容疑者は普段はベタベタする一方で、悲劇の女を演じるツンデレ戦略をとり、男たちを虜にしていきました」 川崎容疑者が貢がせるのは、常套手段だったようだ。川崎容疑者とAさんの元カレがハッピーメールで知り合い、初めてのデートで向かった先は都内のショッピングモール。ここで川崎容疑者は約5万円の高級ブランドバッグをねだり、購入させたという。その後もAさんの元カレは、金銭状況が苦しいなか、川崎容疑者にお気に入りだったジェラートピケの服や、高額なコスメ商品をプレゼントし続けた。仲直りをしても“罰”として美容代を払わされる「元カレは高額なプレゼント代に悩んでいました。元カレが一度、『さくらに散財してクレカが限度額を超えてしまった』と言い、私からお金を借りたこともあります。それでも川崎容疑者の要求が激しくなっていったようで、元カレがプレゼントを断ると、川崎容疑者は『別れる』と言い始め、喧嘩になることもあったようです。ただ、仲直りをしても結局“罰”として美容院代を払わされるなど、川崎容疑者の要求は追加されていきました。まさにアリ地獄です」 寂しがり屋の中年男性たちを次々と虜にしていったという川崎容疑者。麻薬成分入りテープを安藤さんの身体に貼った真意はわからないが、男性との異常な共依存を背景に起きた事件だったことは間違いないようだ。川崎容疑者の“魔性の女”ぶりは、登録していた出会い系サイトの日記からも見えてきた。(#2に続く)◆◆◆「文春オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレス、または「文春くん公式ツイッター」のDMまで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス:[email protected] 文春くん公式ツイッター:https://twitter.com/bunshunho2386「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」 へ続く(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
川崎容疑者は一体なぜ薬を持ち歩き、交際相手を死に至らせることになったのか。
「川崎容疑者はもともと肺の持病を持ち、『不治の病がある』と同情を買うように周囲に話していた」と証言するのは、川崎容疑者を知る女性Aさんである。
「私の元カレは、もともと数年前に1年間、川崎容疑者と交際していました。出会い系サイト『ハッピーメール』で知り合った当初から、川崎容疑者は『今年いっぱい生きられるかどうかの命』だと病を公言していたようです。調べると、それほど死亡率が高い病気ではありませんでしたし、一緒に元気に旅行に行ったりもしていましたが……。そうやって『可哀そうな自分』を演出し、男性の気を惹きたかったのでしょう。
川崎容疑者には元夫と娘2人がおり、離婚してからも同居していました。時には、自宅で元夫と私の元カレと共に囲む“異常な食卓”もあったようです。人のモノが欲しいタイプらしく、私と元カレが交際を始めた後も、元カレに連絡を取ってラブホテルなどで密会したり、亡くなった安藤さんとも交際したりと、同時期に複数の男性と肉体関係がありました」
Aさんの元カレの自宅には、見せつけたかったのか、黒のマジックで「太っちゃうぞ」と書かれたマヨネーズが置かれていたり、テレビのYouTubeにかつて自身が配信していたという「川崎さくらチャンネル」が登録されていたこともあったといい、Aさんが元カレを問い詰めたところ、元カレはそれが川崎容疑者によるものと認めたという。《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》 こうした“見せつけ”の痕跡の1つには、今回の容疑と重なる薬物も含まれていた。川崎容疑者がAさんの元カレに送った薬には、こう自筆のメッセージが添えられている。《事故なく健康で一日一日を過せますように さくら》《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》 一体、川崎容疑者の何が男性たちを惹きつけたのか。Aさんが話を続ける。“洗脳”状態で「お前にあいつの良さがわかるわけがない」「男性たちは川崎容疑者の容姿に惹かれているというよりは、うまくマインドコントロールされているようでした。元カレが金欠だったので『そんなにお金がないのはおかしい』と問い詰めると、川崎容疑者に相当貢いでいることがわかりました。でも、ある種の“洗脳”状態らしく、『お前にあいつ(川崎容疑者)の良さがわかるわけがない』と言い返されました。 川崎容疑者は、自身が通院する病院に彼氏を連れて行くこともありましたが、喧嘩になったり気持ちが離れそうになったりすると、『もうついて来なくていい』と言って元カレを突き放すみたいなんです。そして『私は一人で生きていくから』といじけてみせ、可哀そうな自分を演出する。川崎容疑者は普段はベタベタする一方で、悲劇の女を演じるツンデレ戦略をとり、男たちを虜にしていきました」 川崎容疑者が貢がせるのは、常套手段だったようだ。川崎容疑者とAさんの元カレがハッピーメールで知り合い、初めてのデートで向かった先は都内のショッピングモール。ここで川崎容疑者は約5万円の高級ブランドバッグをねだり、購入させたという。その後もAさんの元カレは、金銭状況が苦しいなか、川崎容疑者にお気に入りだったジェラートピケの服や、高額なコスメ商品をプレゼントし続けた。仲直りをしても“罰”として美容代を払わされる「元カレは高額なプレゼント代に悩んでいました。元カレが一度、『さくらに散財してクレカが限度額を超えてしまった』と言い、私からお金を借りたこともあります。それでも川崎容疑者の要求が激しくなっていったようで、元カレがプレゼントを断ると、川崎容疑者は『別れる』と言い始め、喧嘩になることもあったようです。ただ、仲直りをしても結局“罰”として美容院代を払わされるなど、川崎容疑者の要求は追加されていきました。まさにアリ地獄です」 寂しがり屋の中年男性たちを次々と虜にしていったという川崎容疑者。麻薬成分入りテープを安藤さんの身体に貼った真意はわからないが、男性との異常な共依存を背景に起きた事件だったことは間違いないようだ。川崎容疑者の“魔性の女”ぶりは、登録していた出会い系サイトの日記からも見えてきた。(#2に続く)◆◆◆「文春オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレス、または「文春くん公式ツイッター」のDMまで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス:[email protected] 文春くん公式ツイッター:https://twitter.com/bunshunho2386「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」 へ続く(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
Aさんの元カレの自宅には、見せつけたかったのか、黒のマジックで「太っちゃうぞ」と書かれたマヨネーズが置かれていたり、テレビのYouTubeにかつて自身が配信していたという「川崎さくらチャンネル」が登録されていたこともあったといい、Aさんが元カレを問い詰めたところ、元カレはそれが川崎容疑者によるものと認めたという。
こうした“見せつけ”の痕跡の1つには、今回の容疑と重なる薬物も含まれていた。川崎容疑者がAさんの元カレに送った薬には、こう自筆のメッセージが添えられている。
《事故なく健康で一日一日を過せますように さくら》
《PS辛い時のお薬です よーくカミカミして召し上がってね LOVE LOVE》
一体、川崎容疑者の何が男性たちを惹きつけたのか。Aさんが話を続ける。
「男性たちは川崎容疑者の容姿に惹かれているというよりは、うまくマインドコントロールされているようでした。元カレが金欠だったので『そんなにお金がないのはおかしい』と問い詰めると、川崎容疑者に相当貢いでいることがわかりました。でも、ある種の“洗脳”状態らしく、『お前にあいつ(川崎容疑者)の良さがわかるわけがない』と言い返されました。
川崎容疑者は、自身が通院する病院に彼氏を連れて行くこともありましたが、喧嘩になったり気持ちが離れそうになったりすると、『もうついて来なくていい』と言って元カレを突き放すみたいなんです。そして『私は一人で生きていくから』といじけてみせ、可哀そうな自分を演出する。川崎容疑者は普段はベタベタする一方で、悲劇の女を演じるツンデレ戦略をとり、男たちを虜にしていきました」
川崎容疑者が貢がせるのは、常套手段だったようだ。川崎容疑者とAさんの元カレがハッピーメールで知り合い、初めてのデートで向かった先は都内のショッピングモール。ここで川崎容疑者は約5万円の高級ブランドバッグをねだり、購入させたという。その後もAさんの元カレは、金銭状況が苦しいなか、川崎容疑者にお気に入りだったジェラートピケの服や、高額なコスメ商品をプレゼントし続けた。仲直りをしても“罰”として美容代を払わされる「元カレは高額なプレゼント代に悩んでいました。元カレが一度、『さくらに散財してクレカが限度額を超えてしまった』と言い、私からお金を借りたこともあります。それでも川崎容疑者の要求が激しくなっていったようで、元カレがプレゼントを断ると、川崎容疑者は『別れる』と言い始め、喧嘩になることもあったようです。ただ、仲直りをしても結局“罰”として美容院代を払わされるなど、川崎容疑者の要求は追加されていきました。まさにアリ地獄です」 寂しがり屋の中年男性たちを次々と虜にしていったという川崎容疑者。麻薬成分入りテープを安藤さんの身体に貼った真意はわからないが、男性との異常な共依存を背景に起きた事件だったことは間違いないようだ。川崎容疑者の“魔性の女”ぶりは、登録していた出会い系サイトの日記からも見えてきた。(#2に続く)◆◆◆「文春オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレス、または「文春くん公式ツイッター」のDMまで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス:[email protected] 文春くん公式ツイッター:https://twitter.com/bunshunho2386「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」 へ続く(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
川崎容疑者が貢がせるのは、常套手段だったようだ。川崎容疑者とAさんの元カレがハッピーメールで知り合い、初めてのデートで向かった先は都内のショッピングモール。ここで川崎容疑者は約5万円の高級ブランドバッグをねだり、購入させたという。その後もAさんの元カレは、金銭状況が苦しいなか、川崎容疑者にお気に入りだったジェラートピケの服や、高額なコスメ商品をプレゼントし続けた。
「元カレは高額なプレゼント代に悩んでいました。元カレが一度、『さくらに散財してクレカが限度額を超えてしまった』と言い、私からお金を借りたこともあります。それでも川崎容疑者の要求が激しくなっていったようで、元カレがプレゼントを断ると、川崎容疑者は『別れる』と言い始め、喧嘩になることもあったようです。ただ、仲直りをしても結局“罰”として美容院代を払わされるなど、川崎容疑者の要求は追加されていきました。まさにアリ地獄です」
寂しがり屋の中年男性たちを次々と虜にしていったという川崎容疑者。麻薬成分入りテープを安藤さんの身体に貼った真意はわからないが、男性との異常な共依存を背景に起きた事件だったことは間違いないようだ。川崎容疑者の“魔性の女”ぶりは、登録していた出会い系サイトの日記からも見えてきた。(#2に続く)
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文春くん公式ツイッター:https://twitter.com/bunshunho2386
「体の関係やセフレ的な目的はないです…」交際相手を麻薬シールで死に追いやった“47歳魔性の女”が演じた「悲劇のヒロイン人生」と「そのウラの素顔」 へ続く
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