革ジャンにデニムのニューヒーロー「花粉攻撃で声出ない」…代わりに県職員「再生回数稼ぎたい」

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幅広い世代に施策を伝えようと、岡山県はオリジナルヒーロー「岡山拳聖(けんせい) オカライガー」を生み出した。
オカライガーが施策をPRする動画も作成し、公式ユーチューブなどで配信している。
オカライガーは、桃太郎に倒されたと伝わる鬼「温羅(うら)」の魂が、人々の抱える問題を解決するヒーローとしてよみがえったという設定。角のついた赤い仮面と革ジャン、県産のデニムといういでたちだが、正体はヒーローのため“秘密”だという。
1作目の動画では、オカライガーが「花粉怪獣ビエンダー」の襲撃で、人々がくしゃみや目のかゆみに苦しんでいる様子を目の当たりにする。撃退しようと苦戦するオカライガーが、県森林研究所が普及を進めている花粉量の少ないスギやヒノキをヒントに、ビエンダーを倒すという構成になっている。
今後、オカライガーを活用し「介護の仕事の魅力」「納税手続きのデジタル化」なども紹介していく予定という。県庁でお披露目があり、報道陣の取材に「花粉の攻撃で声が出ない」とするオカライガーに代わり、県の担当者が「再生回数をしっかり稼いでいきたい」とコメントした。

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