「入浴中の写真送って」「次あったら押し倒しそう」被害女優が怒りの会見…“セクハラ撲滅”掲げる弁護士が行ったセクハラ内容が明らかに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

“セクハラ撲滅”の活動をしてきた弁護士のセクハラという前代未聞の事態に、被害者が会見した。被害を訴えたのは、舞台俳優として活動している知乃さん(25)。被害に遭った知乃さん:私自身としては、馬奈木氏の除名や、生涯弁護士として活動しないということを求めたいと思っております。私は悲しんでいるとかはありません。非常に怒っています。知乃さんが1100万円の損害賠償を求めて提訴したのは、馬奈木厳太郎(まなぎ・いずたろう)弁護士(47)。

2年前、参考人として国会に出席し、意見を述べていた馬奈木弁護士。演劇や映画界のハラスメント撲滅活動を行い、メディアにも露出してきた。被害を訴えた知乃さんは、2018年4月に演劇界のハラスメント被害者を支援する団体を設立。そのとき顧問を務めたのが馬奈木弁護士だった。しかし、その翌年の9月から馬奈木弁護士による知乃さんへのセクハラ行為が始まったという。“裁判の打ち合わせ”では、太ももをなでられたり、路上でキスをされたほか、性的なLINEも繰り返し送られてきたという。馬奈木弁護士が知乃さんに送ったLINE:「入浴中の写真とか送ってくれてもいいよ」「あなたのこと、もっといろいろ知りたいなぁ。笑」「次、二人きりであったら、押し倒しそうだよ」知乃さんは、弁護士としての仕事を継続することと引き換えに性行為を強要され、精神的な不調に陥ったという。被害に遭った知乃さん:演劇界で絶対に売れたいと当時思っていた。それを利用された。私を利用してやろうと思っていたんだろうなという風に思ってます。訴えられた側の馬奈木弁護士は、1日のブログで「セクハラを行ってしまった」と謝罪する文章を公表した。馬奈木弁護士のブログ:その方も私に対して好意を寄せていると思い込み、身体に触れたり、性的関係を誘うメッセージを送ったりしていました。同席した知乃さんの弁護士は、馬奈木弁護士のコメントは“今日の提訴の予定を知ったことで出したもの”だとし、馬奈木弁護士の行為について「立場を利用したもので、極めて悪質」と改めて批判している。(「イット!」3月3日放送分より)
“セクハラ撲滅”の活動をしてきた弁護士のセクハラという前代未聞の事態に、被害者が会見した。
被害を訴えたのは、舞台俳優として活動している知乃さん(25)。
被害に遭った知乃さん:私自身としては、馬奈木氏の除名や、生涯弁護士として活動しないということを求めたいと思っております。私は悲しんでいるとかはありません。非常に怒っています。
知乃さんが1100万円の損害賠償を求めて提訴したのは、馬奈木厳太郎(まなぎ・いずたろう)弁護士(47)。
2年前、参考人として国会に出席し、意見を述べていた馬奈木弁護士。演劇や映画界のハラスメント撲滅活動を行い、メディアにも露出してきた。
被害を訴えた知乃さんは、2018年4月に演劇界のハラスメント被害者を支援する団体を設立。そのとき顧問を務めたのが馬奈木弁護士だった。
しかし、その翌年の9月から馬奈木弁護士による知乃さんへのセクハラ行為が始まったという。
“裁判の打ち合わせ”では、太ももをなでられたり、路上でキスをされたほか、性的なLINEも繰り返し送られてきたという。
馬奈木弁護士が知乃さんに送ったLINE:「入浴中の写真とか送ってくれてもいいよ」「あなたのこと、もっといろいろ知りたいなぁ。笑」「次、二人きりであったら、押し倒しそうだよ」
知乃さんは、弁護士としての仕事を継続することと引き換えに性行為を強要され、精神的な不調に陥ったという。
被害に遭った知乃さん:演劇界で絶対に売れたいと当時思っていた。それを利用された。私を利用してやろうと思っていたんだろうなという風に思ってます。
訴えられた側の馬奈木弁護士は、1日のブログで「セクハラを行ってしまった」と謝罪する文章を公表した。
同席した知乃さんの弁護士は、馬奈木弁護士のコメントは“今日の提訴の予定を知ったことで出したもの”だとし、馬奈木弁護士の行為について「立場を利用したもので、極めて悪質」と改めて批判している。
(「イット!」3月3日放送分より)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。