14年前の殺人で男（72）を逮捕 被害者女性は2018年遺体で発見 男は容疑否認 長崎

14年前、長崎県大村市で当時40代の女性を殺害したとして、72歳の男が2日、殺人の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長県大村市の馬場恒典容疑者（72）です。警察によりますと、馬場容疑者は2009年4月から5月頃、自宅で同居していた松永千賀子さん（当時40代）の頭を鈍器のようなもので殴り殺害した疑いが持たれています。
事件の発端は2018年に長崎県諫早市の倉庫で白骨化した遺体が見つかったことで、警察はこの遺体が松永さんであることを突き止め、馬場容疑者を2日、殺人の容疑で逮捕しました。
調べに対し、馬場容疑者は「無実だ」と話し、容疑を否認しています。
県警は2日、捜査本部を設置し、捜査員50人態勢で事件の全容解明にあたるとしています。