現行犯逮捕された男は10分ほどの間に、あわせて4件の事故に関わった可能性があり、警察が調べています。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは名古屋市緑区に住むイギリス国籍のブルース・ロバート・アレクサンダー容疑者（66）で、27日午後7時ごろ、名古屋市緑区の道路で対向車線をはみ出し、乗用車に衝突した疑いがもたれています。
アレクサンダー容疑者は「対向車線にはみ出していない」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと、この事故の10分ほど前から現場周辺の愛知県豊明市で1件、緑区で2件、当て逃げ事件が相次いだといい、関連を調べています。
一連の事故でけが人はいないということです。
また、アレクサンダー容疑者の呼気からは基準を超えるアルコールが検出されてもいるということです。