娘医療受けさせず放置疑い 自宅出産の母逮捕、北海道釜田唯奈容疑者

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北海道警苫小牧署は20日、治療が必要な生後約1カ月の娘に適切な医療を受けさせず、低体温症などの障害を負わせたとして、保護責任者遺棄致傷の疑いで、苫小牧市表町、無職、釜田唯奈容疑者(30)を逮捕した。娘は栄養不良による循環不全などで治療を受けている。

 逮捕容疑は娘を自宅で出産した3月中旬ごろから4月19日にかけ、適切な医療行為を受けさせずに、1カ月以上の入院が必要な低体温症や脱水症状、腎不全などの障害を負わせた疑い。
 同署によると「反省している」と話しており、詳しい経緯を調べる。19日午後1時ごろ「保温が十分ではない格好の赤ちゃんを連れた女性がいる」と110番があり、警察官が苫小牧市内の商業施設で娘と一緒にいた釜田容疑者を発見。娘が下着姿で極端にやせていたため、救急要請して保護した。

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