「コンビニに家庭ゴミ」で懲役・罰金も 殺虫スプレー、焼け焦げた缶……店員が訴え「あなたの家のゴミ箱じゃないのに」

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コンビニへの家庭ゴミの持ち込みが相次ぎ、問題になっています。大量の空き缶やアルミホイルに包まれたおにぎりなどが捨てられ、ゴミ箱を封鎖する店もあります。大量の家庭ゴミを捨てた場合、罪に問われる可能性も。問題を訴える店員に聞きました。 ◇◇◇■「持ち込み問題」訴える店員に取材岩本乃蒼アナウンサー「焼け焦げたクッキー缶の写真があります。これは、コンビニのゴミ箱に捨てられていたものです。家庭ゴミの持ち込みとして、SNSでも話題になりました」

「実際に投稿して問題を訴えている、コンビニ店員に聞きました。『ゴミ箱を開けたら、中にさびた缶がたくさん捨ててあって。コンビニのゴミ箱はあなたの家のゴミ箱じゃないのに、なんで捨てにきたの、って…』と憤りを語っていました」■被害相次ぎ…ゴミ箱「封鎖」の店も岩本アナウンサー「もちろんゴミの処理には費用がかかりますし、家庭ゴミを捨てないよう店でも呼びかけています」「ただ、捨てられるケースは他の店でも相次いでいるそうです。大量の空き缶や、スーパーの惣菜が入っていたとみられる容器、殺虫スプレーの缶、おにぎりが入ったままのアルミホイルもあります」「このような事態を受け、ゴミ箱の口に蓋をして封鎖するコンビニまで出ています」■冬野さん「捨てる人に聞いてみたい」冬野梅子さん(漫画家)「確かに最近、街を歩いていて、コンビニのゴミ箱にテープなどが貼られて使えなくなっている、ゴミを捨てられないということが度々あったので、それほど家庭ゴミを持っていく方が多かったんだなと、今回初めて知りました」「なぜコンビニに持っていってしまうのか、捨てる人にも聞いてみたいような気がします。その方の地域のゴミステーションなどで問題があったりしたら、そこを対策することで(コンビニへの持ち込みが)減るのではないかなと思いました」■「家庭ゴミ」で罪に問われる可能性も岩本アナウンサー「確かに、新たな対策が見えてきそうですね。コンビニによっては店員の目が行き届くよう、ゴミ箱を店内に設置するなど対策を進めています」「亀井正貴弁護士によると、大量の家庭ゴミや家電などを捨てた場合、(廃棄物処理法違反で)5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またその両方を科せられる可能性があります。やはり普段から使う場所ですので、マナーを守って使っていきたいですよね」(2月 17日『news zero』より)
コンビニへの家庭ゴミの持ち込みが相次ぎ、問題になっています。大量の空き缶やアルミホイルに包まれたおにぎりなどが捨てられ、ゴミ箱を封鎖する店もあります。大量の家庭ゴミを捨てた場合、罪に問われる可能性も。問題を訴える店員に聞きました。
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岩本乃蒼アナウンサー「焼け焦げたクッキー缶の写真があります。これは、コンビニのゴミ箱に捨てられていたものです。家庭ゴミの持ち込みとして、SNSでも話題になりました」
「実際に投稿して問題を訴えている、コンビニ店員に聞きました。『ゴミ箱を開けたら、中にさびた缶がたくさん捨ててあって。コンビニのゴミ箱はあなたの家のゴミ箱じゃないのに、なんで捨てにきたの、って…』と憤りを語っていました」
岩本アナウンサー「もちろんゴミの処理には費用がかかりますし、家庭ゴミを捨てないよう店でも呼びかけています」
「ただ、捨てられるケースは他の店でも相次いでいるそうです。大量の空き缶や、スーパーの惣菜が入っていたとみられる容器、殺虫スプレーの缶、おにぎりが入ったままのアルミホイルもあります」
「このような事態を受け、ゴミ箱の口に蓋をして封鎖するコンビニまで出ています」
冬野梅子さん(漫画家)「確かに最近、街を歩いていて、コンビニのゴミ箱にテープなどが貼られて使えなくなっている、ゴミを捨てられないということが度々あったので、それほど家庭ゴミを持っていく方が多かったんだなと、今回初めて知りました」
「なぜコンビニに持っていってしまうのか、捨てる人にも聞いてみたいような気がします。その方の地域のゴミステーションなどで問題があったりしたら、そこを対策することで(コンビニへの持ち込みが)減るのではないかなと思いました」
■「家庭ゴミ」で罪に問われる可能性も岩本アナウンサー「確かに、新たな対策が見えてきそうですね。コンビニによっては店員の目が行き届くよう、ゴミ箱を店内に設置するなど対策を進めています」「亀井正貴弁護士によると、大量の家庭ゴミや家電などを捨てた場合、(廃棄物処理法違反で)5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またその両方を科せられる可能性があります。やはり普段から使う場所ですので、マナーを守って使っていきたいですよね」(2月 17日『news zero』より)
岩本アナウンサー「確かに、新たな対策が見えてきそうですね。コンビニによっては店員の目が行き届くよう、ゴミ箱を店内に設置するなど対策を進めています」
「亀井正貴弁護士によると、大量の家庭ゴミや家電などを捨てた場合、(廃棄物処理法違反で)5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またその両方を科せられる可能性があります。やはり普段から使う場所ですので、マナーを守って使っていきたいですよね」

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