海外でもスシロー報道 英紙「『すしテロリスト』が日本食レストランの株価を暴落させた」

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大手回転すしチェーン「スシロー」が迷惑行為の被害に遭った件が世界で報道されている。今回の行為について世界では「すしテロ」と断じられ、原因となった動画をモザイクなしで流しているサイトもある。
米国の雑誌「タイム誌」は「『すしテロ』は日本の食の安全を脅かす動画だ」との見出しで今回の件を伝えた。「男性がしょうゆのボトルとカップをなめ、スシローレストランのコンベヤーベルトを通過するすしに触れています」と迷惑動画を解説した。
ほかの回転すしチェーンでの迷惑動画被害も紹介しつつ、「動画は1950年代後半からすしベルトが一般的になった日本中で激しい怒りを引き起こし、一部のすしチェーンは『すしテロリスト』に対して法的措置を取る」と伝えている。
より詳しく報じているのが英紙デイリー・メールだ。スシローで撮影された迷惑動画をモザイクなしで報道した。記事のタイトルは「『すしテロリスト』が日本食レストランの株価を暴落させた」。
迷惑行為を紹介しつつ、日本で大騒ぎとなった理由について「清潔さの基準が高いことで有名な日本」だからこそと分析した。日本人のツイッターから「気分が悪い」などのコメントを引用してもいた。
同紙はさらにツイッター上で話題になった「#スシローを救いたい」にも言及。その流れでタレントの手越祐也がツイッターで行ったスシロー訪問宣言まで英語に訳していた。
ほかにも多くの海外メディアで騒動が扱われており、衝撃が世界に広がっている。

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