愛媛沖で貨物船同士が衝突、沈没船の乗組員2人行方不明…3人は救助

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2日午後7時30分頃、愛媛県今治市沖の来島海峡で、三重県鳥羽市の貨物船「せいりゅう」(716総トン)と今治市の貨物船「幸栄丸」(499総トン)が衝突した。
今治海上保安部によると、せいりゅうは約1時間20分後に沈没し、乗組員の男性5人のうち、2人が行方不明。3人は救助されたが、1人は低体温症で病院に搬送された。幸栄丸に乗っていた男性4人は全員無事が確認された。
せいりゅうは石灰石を積み、大分県津久見市から岡山県笠岡市に向かっていた。
現場付近は、潮の流れに応じて航行ルートが変わる国内唯一の海域で、海難事故が起こりやすい難所とされる。

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