“人口増加NO.1”市長「金はある」少子化財源めぐり国会議員に“指南”「子供を応援するのは私達の未来のため」

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岸田首相が「異次元の少子化対策」を掲げる中、大胆な子ども・子育て政策で人口を増加させた兵庫・明石市の泉房穂市長が2日、国会内で講演し、財源について「金はある。それを作るのが政治」と話すなど、国会議員らに少子化対策の“極意”を伝えた。
明石市は、直近2020年の国勢調査で、人口増加率が全国の中核市で1位。
泉市長が行った、親の所得に関わらず、子どもの医療費無料化や第2子以降の保育料の無料化などの政策などが注目されている。
2日、国会内での立憲民主党の会合に招かれた泉市長は「子供を応援するのは、子供や親のためだけではなく、みんなのためになる。子供を応援するのは私達の未来のためだ」と訴えた。
少子化対策を巡っては、財源をいかに賄うかが議論となるが、泉市長は、「金はある。それを作るのが政治だ」と述べるとともに、「市民とともにやれば、市民が味方になる」と、自らの経験に基づき語った。

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