お餅をチンする時、皿にくっつかない裏ワザに「す、すげぇ!」「早く知りたかった…」

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「お餅をチンするとき表面にお醤油をちょこんと付けておくと、浸透圧か何かで水分がお醤油側に移動するんだかなんだかで(うろ覚え)お皿にくっつきにくくなります。有名かもしれないのですが、以前母から教わって感動したので共有をば」
【写真】あら、不思議!醤油を垂らせば、くっつきません小説家、中村颯希(@satsuki_nkmr)さんがツイッターで紹介したお餅の温め方に、「な、なんですって!?あんなにこびりつくのに!?」「へぇ~!試そう!」の声が集まっています。

この裏ワザ、電子レンジはもちろんトースターでも使える!実際のところは、浸透圧ではなく比熱の差を利用したものというこの裏ワザ、ツイートのリプライにはトースターで焼く時にも使える技との声も寄せられました。「焼く時に、膨れる側に醤油を塗っとくと、膨れすぎないってのも、これの応用なのかな?トースターで焼く時に、熱源に近い方にうすーく塗っとくと、膨れて熱源に触れるなんてこともなりにくいです」「チンだとくっつかないのか…!トースターで焼く時もお醤油部分を中心に膨らむからあちこち膨らんだクリーチャー餅にならずにすむ。醤油ちょこん万能すぎる…」さらには、お餅好きの方々から以下のような温め方の裏ワザが寄せられています。「ご飯パックの容器は米粒が付着しにくい構造なので、餅の調理に使えます」「プラスチックのしゃもじ(ぶつぶつしているやつ)に載せてチンする」「海苔に載せてチンする」「深めの容器にお餅がくぐるくらいの水を入れてからチンする」「皿にクッキングシート敷いてチンしてる」投稿した中村さんにお話を聞きました。ちょんと醤油を垂らすだけで、お餅が皿にくっつかない!ーーお餅に醤油をちょこんとする温め方は、いつ頃に知りましたか?「5年ほど前、やはりお餅を食べる機会の多い年末年始だったと思います。母は友人から聞いたと言っていました」ーーどのようにレンジで温めていますか?「まずはお餅の真ん中に、醤油を1、2滴垂らします」「はじめてレンジで温める時は、角餅なら四隅がぎりぎり残った状態で一度電子レンジを止めて、秒数を少しずつ追加する方法がお勧めです。焦らずにじっくりお餅を観察して、自分の家の電子レンジとお餅のちょうどいい温め時間を探ってください。お餅との対話を大切に…」「長時間チンすると、お醤油を垂らしてもべったりくっつくので、箸で持ち上げられるギリギリの時間で止めてください。大好きなお餅だからこそ、米一粒分たりともくっつけず食べきりたいですよね…!」ーー今回の投稿に対して「やってみる!」の声に加えて、「こんな方法もあるよ!」などたくさんの声が寄せられました。「ご飯パック容器やプラスチックしゃもじは、なるほど!と思ったのでぜひトライしてみたいです。『試しに卵の白身に数滴醤油垂らしてチンしたら、ほとんどお皿につかなかった!いつもガシガシ擦らないと取れないくらいつくのに!』というリプライも届いたのですが、確かに卵の白身もチンするとこびりつくことが多く困っていたので、ぜひ試してみたいと思っています」ーーやはり中村さんもお餅がお好きですか?「もともとお米が大好きで、お餅も大好きです。実家では年末にお餅をつく習慣があったので、小さい頃から冬休みの朝ごはんは毎日お餅でした。砂糖をたっぷり使った砂糖醤油味で、溶けきれなかった砂糖がざらりと溜まっているのをお餅になすりつけて食べるのが好きです(お行儀は悪いですが)」最後に「多くの方が『これでお餅を楽に食べられる!』と喜んでくれて、みんなこの時期はお餅を食べていて、同じことに困っていたんだなと嬉しくなってしまいました」とおしゃっていました。中村さんは、『ふつつかな悪女ではございますが』(一迅社)、『白豚妃再来伝~後宮も二度目なら~』(一迅社)など多数の人気シリーズを手掛ける女性作家。2023年1月、笑って泣いて、おなかも空く人情ストーリー『神様の定食屋3 うつろう季節』(双葉社)が発売されました。感涙の人気作は、出てくる料理の話がとてもおいしそうで、「飯テロ小説」との声も。(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース・なつめ まさこ)
小説家、中村颯希(@satsuki_nkmr)さんがツイッターで紹介したお餅の温め方に、「な、なんですって!?あんなにこびりつくのに!?」「へぇ~!試そう!」の声が集まっています。
実際のところは、浸透圧ではなく比熱の差を利用したものというこの裏ワザ、ツイートのリプライにはトースターで焼く時にも使える技との声も寄せられました。
「焼く時に、膨れる側に醤油を塗っとくと、膨れすぎないってのも、これの応用なのかな?トースターで焼く時に、熱源に近い方にうすーく塗っとくと、膨れて熱源に触れるなんてこともなりにくいです」
「チンだとくっつかないのか…!トースターで焼く時もお醤油部分を中心に膨らむからあちこち膨らんだクリーチャー餅にならずにすむ。醤油ちょこん万能すぎる…」
さらには、お餅好きの方々から以下のような温め方の裏ワザが寄せられています。
「ご飯パックの容器は米粒が付着しにくい構造なので、餅の調理に使えます」「プラスチックのしゃもじ(ぶつぶつしているやつ)に載せてチンする」「海苔に載せてチンする」「深めの容器にお餅がくぐるくらいの水を入れてからチンする」「皿にクッキングシート敷いてチンしてる」
投稿した中村さんにお話を聞きました。
ーーお餅に醤油をちょこんとする温め方は、いつ頃に知りましたか?
「5年ほど前、やはりお餅を食べる機会の多い年末年始だったと思います。母は友人から聞いたと言っていました」
ーーどのようにレンジで温めていますか?
「まずはお餅の真ん中に、醤油を1、2滴垂らします」
「はじめてレンジで温める時は、角餅なら四隅がぎりぎり残った状態で一度電子レンジを止めて、秒数を少しずつ追加する方法がお勧めです。焦らずにじっくりお餅を観察して、自分の家の電子レンジとお餅のちょうどいい温め時間を探ってください。お餅との対話を大切に…」
「長時間チンすると、お醤油を垂らしてもべったりくっつくので、箸で持ち上げられるギリギリの時間で止めてください。大好きなお餅だからこそ、米一粒分たりともくっつけず食べきりたいですよね…!」
ーー今回の投稿に対して「やってみる!」の声に加えて、「こんな方法もあるよ!」などたくさんの声が寄せられました。
「ご飯パック容器やプラスチックしゃもじは、なるほど!と思ったのでぜひトライしてみたいです。『試しに卵の白身に数滴醤油垂らしてチンしたら、ほとんどお皿につかなかった!いつもガシガシ擦らないと取れないくらいつくのに!』というリプライも届いたのですが、確かに卵の白身もチンするとこびりつくことが多く困っていたので、ぜひ試してみたいと思っています」
ーーやはり中村さんもお餅がお好きですか?
「もともとお米が大好きで、お餅も大好きです。実家では年末にお餅をつく習慣があったので、小さい頃から冬休みの朝ごはんは毎日お餅でした。砂糖をたっぷり使った砂糖醤油味で、溶けきれなかった砂糖がざらりと溜まっているのをお餅になすりつけて食べるのが好きです(お行儀は悪いですが)」
最後に「多くの方が『これでお餅を楽に食べられる!』と喜んでくれて、みんなこの時期はお餅を食べていて、同じことに困っていたんだなと嬉しくなってしまいました」とおしゃっていました。
中村さんは、『ふつつかな悪女ではございますが』(一迅社)、『白豚妃再来伝~後宮も二度目なら~』(一迅社)など多数の人気シリーズを手掛ける女性作家。2023年1月、笑って泣いて、おなかも空く人情ストーリー『神様の定食屋3 うつろう季節』(双葉社)が発売されました。感涙の人気作は、出てくる料理の話がとてもおいしそうで、「飯テロ小説」との声も。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース・なつめ まさこ)

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