貸し切りバスを無許可で運行する、いわゆる「白バス」行為を繰り返した疑いで、旅行会社の社長が逮捕された。
旅行会社「おとなの遠足」社長の上原昌仁容疑者(50)は、国の許可なしに、2022年10月と11月の2回にわたって、大型バスを貸し切りにして運行した疑いが持たれている。
警視庁によると、上原容疑者は、2018年に安全上の問題で許可を取り消されたあと、会社名を、当時の「愛の旅」から「おとなの遠足」に変えて、白バス営業を続けていた。
上原容疑者は、「つきあいなどもあり、違法だとわかっていてやった」と容疑を認めている。