れいわ・山本太郎代表 酒気帯び運転疑いで逮捕の姉について「母代わりもやってくれた姉」

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れいわ新選組の山本太郎代表が5日、国会内で会見を行い、8月末に兵庫県で道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された姉・山本利華容疑者について「母代わりもやってくれた姉。先方もこちらも心のどこかでは思っている関係」と明かした。
山本氏は8月30日、自身の公式ツイッターでこの事件に触れ、謝罪のコメントを発表していた。姉弟の起こしたことを謝罪することに賛否が集まっていたが、「60前の姉弟が何かやらかしてそれを50前の身内が謝るという不思議な構図ですよね。ただ、自分の身内のことも心配だし、何よりも被害に遭われた方も心配です。政治の中に身を置いて、飲酒運転をこの世から根絶したいと思っているひとりの周辺で起こったことは、自分のこととして受け止める必要があるという思いでした」と謝罪の意味を説明した。
逮捕の知らせを受け、姉に電話をしたといい、「彼女の声のトーンを聞いて、決して荒ぶっていたり、やさぐれているわけではない。普段は車を乗っていない生活が続いていたと。深く反省していました」とやりとりを明かした。
同党はこの日の会見で、東京都の市区議会議員選へ向け、風澤純子氏(台東区)、寺田一智氏(大田区)、高橋繭美氏(足立区)、鈴木ほの香氏(調布市)をそれぞれ公認候補予定者として発表した。

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