「バカ公務員」と110番 いたずら通報容疑で男性を書類送検

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「バカ公務員」などと不要な110番や虚偽通報を繰り返したとして、警視庁多摩中央署は10日、東京都多摩市に住む自称自営業の男性(43)を軽犯罪法違反(いたずら業務妨害)容疑で書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。
大原櫻子“本部長”が110番「受理」 「不急は#9110へ」 男性は2022年6月ごろから酒に酔って不要な通報を繰り返していたとみられる。これまでの調べに「1人暮らしで寂しくてやった」などと説明しているという。

書類送検容疑は22年6~10月、携帯電話から計80回にわたり「バカ公務員」「男に代われ」などと不要な110番を繰り返して警視庁通信指令本部の業務を妨害したほか、11月4日に同庁の代表電話に「人を殺しちゃったかもしれない」などと虚偽通報をしたとしている。 同日の通報を受け、多摩中央署員が男性宅を訪れたところ、男性がいたずら電話であることを認めたという。携帯の発信履歴などから過去の不要な通報も男性によるものだったことが確認された。男性は「酒を飲んで気が大きくなっていた」と話しているという。【木原真希】
男性は2022年6月ごろから酒に酔って不要な通報を繰り返していたとみられる。これまでの調べに「1人暮らしで寂しくてやった」などと説明しているという。
書類送検容疑は22年6~10月、携帯電話から計80回にわたり「バカ公務員」「男に代われ」などと不要な110番を繰り返して警視庁通信指令本部の業務を妨害したほか、11月4日に同庁の代表電話に「人を殺しちゃったかもしれない」などと虚偽通報をしたとしている。
同日の通報を受け、多摩中央署員が男性宅を訪れたところ、男性がいたずら電話であることを認めたという。携帯の発信履歴などから過去の不要な通報も男性によるものだったことが確認された。男性は「酒を飲んで気が大きくなっていた」と話しているという。【木原真希】

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