大みそかの港に大量“謎の魚” 正体は…ボラ? 専門家「温かくエサが豊富な所に」

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海面を埋め尽くす大量の魚。大みそかの昼すぎ、愛知県南知多町の港で撮影された映像です。
この港には、何度も訪れたことがあるという撮影者ですが…。
撮影者:「驚きました。生まれて初めて、もう見たことない数。何十万匹もいたという印象」
群れは幅およそ50メートルほどに広がっていて、1時間以上この状態が続いたといいます。
それにしても一体、何の魚で、なぜこんなに大量に現れたのでしょうか?
碧南海浜水族館・生田春幸さん:「群れ方と泳ぎ方を見ると、ボラじゃないかなと。水温が温かい所に行きやすい。(水温を上げる)生活排水が入ってきたり、あとは港の中は浅かったりするので。日光が当たると、岩場とかにコケとかも生えやすい」
温かく、餌(えさ)になる藻類が豊富な港に、大量に現れたのではないかということです。

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