コンビニの“セルフレジ導入”で転職を決意した女性の怒り「ほとんど出勤できなくなって収入が激減」/便利さのツケは、誰が払うのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

セルフレジで会計を済ませ、タッチパネルで注文し、配膳ロボットが運んできた料理を受け取る。数年前には珍しかった光景が、いつのまにか日常になりました。
SBペイメントサービスが2025年1月から2月に実施した調査では、店舗のセルフレジ導入率は55.5%。業態別に見るとコンビニとスーパーは90%を超え、消費者側の利用経験は94.1%に達している。30代以下は有人レジと並んでいても「セルフレジを優先して使う」人が多数派。慣れてしまえば、もう戻る理由はないのかもしれません。

「固定勤務ではなく、半月ごとにシフトを提出できたので、予定の融通もきくし、何より頭を使わずに仕事に打ち込めるのが気に入っていました」

つい数年前まで、レジ作業はすべて人間によって行われていた。しかし、コロナ禍の“非接触”を目的にした急速なデジタル化によって、店舗にはセルフレジが導入され、事態が急転する。

「最初は試験的にセルフレジ1台だけが導入されたのですが、1年も経たないうちにレジスペースの半分を占め、有人レジは数台だけになりました」

最初は客もセルフレジに不慣れのため、あまり使われていなかったというが、有人レジが減ったことをきっかけに、利用者が増えていったのだとか。

「周囲のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、全国展開のある飲食店チェーンでもセルフレジの導入が進んだことで、利用者が次第に慣れていったのだと思います」と佐々木さんは分析する。

◆シフトを減らされ収入が大幅ダウン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。