「私は死ぬまでプロレスラー」正月にリングに上がった馳浩知事「非常識」「元気だなと」石川県民賛否の声

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

元日に都内でプロレスの興行に出場した石川県の馳浩知事。休暇中のプライベートの予定ではありながらも、出場にさまざまな声が聞かれました。
12月の定例会見で年末年始の予定について「お休みをいただく」と言及した馳知事。
日焼けについて、プロレスの試合に出るためでは?と問われた馳知事は「全くそういうことはありません。健康のために、コロナ対策で免疫力を高めるためにトレーニングをし日焼けもしている」と述べました。
しかし元日。
東京の日本武道館で開かれたプロレスリング・ノアの興行に“X”として登場したのは…なんと馳知事でした。

得意技としてきた豪快なジャイアントスイングを披露するなど会場を沸かせます。
現職の知事では初めてプロレスに参戦した馳知事。この行動に、県民からは驚きの声が。「見た。元気だなと思った」「色んな分野でチャレンジしているというのはいいことだと思う」

一方で、否定的な意見も。「非常識だと思う。体に何かあったりしたら。いくら元プロレスラーで頑丈だとはいっても自重しないといけないのではないか」「白山に登っているときに豪雨があって叩かれていたのも知っている。炎上することも多いのかなと」

これに対し、4日の年頭記者会見で、プロレス出場に関する記者の質問に対して馳知事は「休暇中のことでありますので特に申し上げることはありません」とコメント。
有事の際の対応については「私が石川県を離れるという状況の時には両副知事に対応をお願いし、だいたい1日に2回くらいは私のもとに雪の情報、道路事情、県内のさまざまな危機管理に関する情報はいただき、その都度、適宜適切に私からも指示をしておりました」
国会議員時代にもたびたびリングに上がっていた馳知事。現役なのか、引退なのか問われた質問に対しては…「いい質問ですね。私は死ぬまでプロレスラーです。現在は私自身の健康と、それから日時の許す限りの範囲内でリングに上がっております。私は死ぬまでプロレスラーであります」

生涯現役を宣言した馳知事。さまざまな声を聞いて対応を考えたいとしながらも、今後の出場に含みも持たせました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。