「死んで償うしかない」 盗撮疑いの市職員、銃刀法違反容疑でも逮捕

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乗用車内で包丁を手にしていたとして、兵庫県警網干(あぼし)署などは31日、銃刀法違反の疑いで、朝来(あさご)市役所職員、小笠原徹容疑者(49)=朝来市生野町竹原野=を逮捕した。
容疑を認めている。
同署は12月12日、兵庫県姫路市内の商業施設で女子中学生のスカート内にカメラを差し入れたとする県迷惑防止条例違反の疑いで小笠原容疑者を逮捕。翌13日に釈放されたが帰宅せず、不審に思った家族が県警へ行方不明届を出していた。
同署によると、捜索中の警察官が腹部から出血している小笠原容疑者を発見。同容疑者は治療のため、病院に搬送された。「死んで償うしかないと思った」と供述しており、網干署は、自殺を図った可能性があるとみている。
逮捕容疑は14日午後1時50分ごろ、兵庫県西脇市明楽寺町の路上に駐車中の車内で、刃渡り約12・5センチの包丁を手に持っていたとしている。

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